14/04/20 19:09:35.98
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域での中国の挑発が執拗(しつよう)さを増している。
2月以降、日本の接続水域(領海の外側約22キロ)で中国海警局の船が撤収することなく
10日以上連続して航行する事態が相次ぎ、海上保安庁は警戒感を強める。
海保は映像提供などの「積極広報」を控えているが、尖閣周辺で漁を行う漁業関係者は激白する。
「海保と中国海警の船が数メートルほどまで接近するケースはざらだ。一触即発という場面を何度も目撃した」
いま尖閣周辺海域で何が起きているのかリポートする。
■漁船に合わせ領海侵入
「何もないときに中国海警の船が日本領海に侵入することはない」
日本の最西端にあたる沖縄県与那国町漁協の中島勝治組合長は証言する。
日本の漁船が尖閣周辺の領海内で漁を行うと、必ずといっていいほど中国海警の船が領海に侵入するという。
与那国島に加え、石垣島と宮古島からも漁船が尖閣周辺へ漁に出ている。
与那国島からは大型の漁船3~4隻が月に数回、尖閣周辺に向かい、日本の領海内でも漁を行っている。
カンパチやハナダイがとれる良い漁場で、尖閣の岩場を風よけにして船内で宿泊することもある。
尖閣周辺に漁に出る場合は事前に海保に連絡しておき、それを受け海保は漁船の近くで待機している。
そこへ中国海警の船が接近してくるのだ。(半沢尚久) (緊迫の>>2以降へ続く!)
産経ニュース 2014.4.20 12:00
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