【米韓】在韓米軍司令官「韓半島有事でも増援が困難に」[04/04]at NEWS4PLUS
【米韓】在韓米軍司令官「韓半島有事でも増援が困難に」[04/04] - 暇つぶし2ch1:荒波φ ★@転載禁止
14/04/04 11:11:03.46
カーティス・スカパロッティ在韓米軍司令官(写真)が2日(現地時間)、米国議会での聴聞会で、
米国の国防予算削減によって韓半島(朝鮮半島)有事の際に後続の米軍増派が困難になると予想される、と語った。

これまで在韓米軍側は、予算削減とは関係なく在韓米軍の規模は維持され、韓半島の防衛に問題はないという立場を取っていた。

スカパロッティ司令官はこの日、米国連邦議会下院国防委員会の聴聞会で
「韓半島で軍事衝突の危機が高まったら、兵力を速やかに移動・配置して備えなければならない。
しかし予算削減が計画通り進められると、在韓米軍や将来の兵力増派に問題が生じかねない」と語った。

韓米両国は、韓半島有事をめぐって「米軍の増援戦力配置、北朝鮮内の戦略目標攻撃、
北朝鮮への侵入および上陸作戦、占領地の軍事統制、韓半島統一」という5段階からなる
「作戦計画(OPLAN)5027」を策定しているが、この第1段階から問題が生じる恐れがあるというわけだ。

スカパロッティ司令官は「韓半島は、アフガニスタンに続き米軍が最優先にしている戦場。
在韓米軍は韓半島と米国の利益を守るために備えているが、有事の際、後続部隊の増派に問題が生じれば非常に心配」
「偶発的な事態が発生したとき、米軍の増援兵力が韓半島に速やかに増強配置されなければ、
北朝鮮に防衛体制を構築する時間を与えることになり、韓米連合軍の作戦時間が長引いて味方の被害も増えかねない」と懸念を示した。

またスカパロッティ司令官は、北朝鮮の挑発について「金正恩(キム・ジョンウン)政権はかなり危険で、
韓国を事前警告なしに攻撃することもあり得る。北朝鮮は世界第4位の軍事力を有しており、
非武装地帯(DMZ)付近に地上兵力の70%を配備している」と指摘した。

スカパロッティ司令官は、最も警戒すべき北朝鮮の戦力として長射程砲を挙げた。

北朝鮮は、サイバー戦を含む非対称戦力(テロ攻撃戦力など)を増やしているが、
長射程砲はソウル都心部に直接的な攻撃を加えることができる。

スカパロッティ司令官は「長射程砲の射程内に2300万人の韓国人と約5万人の米国人が暮らしている」と語った。

こうした危険を抑止するため、北朝鮮軍の動向を監視して先制措置を取れるように、
情報・監視・偵察(ISR)能力を強化する必要性も強調した。

先週連邦議会上院で聴聞会が開かれた際、スカパロッティ司令官は、
U2偵察機を無人偵察機「グローバルホーク」に転換する計画に対して懸念を示した。

現在の韓半島の状況から考えると、U2偵察機の早期警報能力はグローバルホークより優れているとみられるからだ。

その一方でスカパロッティ司令官は、最近北朝鮮が軍事的行動を強化し、脅迫を強めていることについて
「新たな現象というよりも、政権生き残りのための、一種の硬軟両面戦略。米国と国際社会、
そして韓国に軍事的能力を誇示しようとしている」との見解を示した。


2014/04/04 10:22
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