14/04/04 11:04:38.97
軍隊への入隊を逃れるため、外国の市民権を取得し、韓国国籍を放棄した30代の男が、韓国から追放される羽目になった。
養殖業に従事していた男(37)は1998年「米国に留学する」として、兵務庁から2年間の海外旅行許可を得た。
だが、男はそれから10年以上も帰国せず、2011年4月にカナダの市民権を取得して、韓国国籍を放棄した。
「外国人」になることで兵役の義務を逃れた男は、ようやく韓国に帰国したが、検察は男を兵役法違反罪で起訴した。
男は「米国に留学中、父親が事業に失敗したため、生計を維持するのに必死で帰国できなかった。
母親が最近手術を受けて今後扶養しなければならず、また今年1月に結婚した韓国人の妻と
韓国で暮らしていくつもりなので、これらの点を考慮してほしい」として寛大な処分を求めた。
だが、ソウル中央地裁刑事5部(ソン・スジェ裁判長)は、男に対し懲役6月、執行猶予1年の判決を下した。
地裁は判決理由について「被告人の行為は今後、新たな兵役逃れの手段として悪用される可能性が非常に高い。
兵役の義務を逃れた行為に対し、厳重な処罰が必要」と述べた。
出入国管理法に基づき、男に下された執行猶予付きの判決が確定すれば、男は国外に追放されることになる。
2014/04/04 10:23
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