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▲写真左側から朝鮮大元帥かぶと(朝鮮王室)、伽耶鉄甲(釜山蓮山洞出土)
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【ニューヨーク=ニューシス】ノ・チャンヒョン特派員=慶州金冠塚遺物など東京国立博物館に所蔵さ
れている遺物34点について盗掘品容疑が提起された。
市民団体、文化財元の場所探し(代表:へムン僧侶)は29日、東京国立博物館に盗掘品34点が所
蔵されていると見られると明らかにした。同団体が指摘した文化財は日帝強制支配期、小倉が収
集した‘小倉コレクション’の一部で朝鮮大元帥かぶとなど王室遺物9点、金冠塚遺物8点、3.
釜山蓮山洞古墳出土遺物4点、昌寧出土遺物13点など合計4件34点だ。
この文化財は収集者の小倉自身が直接作成した‘小倉コレクション目録’に出土地および元所蔵
場所が表記されるなど盗掘品情況の文献的根拠も確保されている状態だ。同団体は小倉の死後、
1981年小倉コレクションが東京国立博物館に寄贈された当時、東京国立博物館は‘盗掘品の情
況’を認知しながら遺物の寄贈を受けたと指摘、博物館倫理綱領違反の可能性にともなう保管中
止を要請する公文書を発送した。
へムン代表は「もう小倉コレクション問題は日帝強制占領期に奪われた文化財返還問題から東京
国立博物館の盗掘品所蔵容疑へ局面が転換したと見られる。日本を代表する東京国立博物館が
盗掘および盗難容疑がある文化財を所蔵してはならないというびが容疑提議の核心だ」と今回の
盗難品選定の意味を評価した。
小倉コレクションは日帝時代、最高の盗掘王と指摘される小倉武之助(1870~1965)が韓半島全
域で収集した1,100点余りの文化財で伽耶金冠をはじめ私たちの古代史と近代に及ぶ重要遺物
が多数含まれている。
盗掘と不法売買で取得したと見られるこれら遺物は65年の韓日協定当時、韓日間文化財返還交
渉で議論されたが‘個人収集品’という理由で返還から除外された。小倉の死後、息子によって
1982年東京国立博物館に寄贈された。
ソース:ニューシス(韓国語) 慶州金冠塚遺物など東京国立博物館所蔵34点盗掘容疑
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