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★舛添知事 中国駐日大使と会談
東京都の舛添知事は中国の程永華駐日大使と会談し、
東京と北京市の都市外交を進め、
大気汚染やオリンピックなどの分野で協力を深めたいという考えを伝えました。
舛添知事は、２８日夕方、東京都庁で中国の程永華駐日大使の訪問を受けました。
この中で、舛添知事は「私が知事になったので、
都市外交でまず北京市と東京の間で友好関係を深めたい」と述べ、
大気汚染物質「ＰＭ２．５」への対策や、オリンピックとパラリンピックの開催に向けた
準備などの面で協力を深めたいという考えを示しました。
これに対し、程大使は「いろいろな分野で交流を深めていきたい」と答えていました。
また、舛添知事はその後の非公開の会談の中で、アジアの大都市の代表が毎年、
共有する課題を話し合う「アジア大都市ネットワーク会議」から、
北京市が平成１７年以降、脱退したままになっていることについて、程大使に復帰するよう求めたということです。
これに対し、程大使は「北京市長に伝える」と答えたということです。
東京都知事が中国の駐日大使の訪問を受けるのは、１６年前の平成１０年の青島元知事以来で、
舛添知事はできるだけ早い時期に北京市を訪問する意向を示しています。
NHK URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)