14/03/27 10:54:26.55
安重根(アン・ジュングン)の命日に当たる26日、東京で初めてとなる追悼式が行われた。
この日、東京都千代田区の在日本韓国YMCA講堂で、安重根の104回目の命日に当たって行われた追悼集会には、
在日韓国人や日本人など約120人が出席した。この日の追悼式を主催した韓国の民間団体
「安重根平和財団青年アカデミー」のチョン・グァンイル代表は「日本で大規模な追悼式が行われたのは、
安重根将軍の没後104年にして初めてだ。安重根将軍が真に願っていたのは東洋の平和であり、
今回の追悼式をきっかけに、韓中日3カ国が協力し、共に繁栄する平和な時代を切り開いていければと思う」と述べた。
同団体は安重根の東洋平和思想を日本人たちと共有するため、今回東京で追悼式を開催した。なお、
日本政府は安重根について「死刑判決を受けたテロリストであり犯罪者」との見解を示している。
同団体は、安重根が処刑された3月26日を「東洋平和の日」と定め、韓中日3カ国が互いに協力を誓う日にしよう、
と提案している。この日の追悼式に出席した在日本大韓民国民団(民団)の河政男(ハ・ジョンナム)事務局長は
「追悼式には韓国人だけでなく日本人も出席した。安重根義士がテロリストではなく、東洋の平和を切に願った
義人だという事実を日本政府も知るべきだ。今後、安義士の思想が東洋平和の礎となるよう努力していく」と述べた。
一方、追悼式に出席した約20人の日本人は「安重根義士は日本政府が言うようなテロリストではなく、
東洋の平和をひたすら求めた勇気ある人物であり、日韓中が協力して平和を構築する上で、
彼の東洋平和思想が基盤になることだろう」と主張した。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
URLリンク(www.chosunonline.com)