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「映画のヒロインにキャスティングしてあげる」と騙し、女優志願者たちを性暴行した放送局の
職員に懲役3年が宣告された。
ソウル西部地方裁判所刑事11部（部長=ソン・ジホ）は18日、映画監督と偽って女優志願者たち
を性暴行した疑いで、放送局の契約職職員キム某被告（28歳）に懲役3年を宣告したと明らか
にした。
判決文によれば、キム被告は昨年8月、ソウル・陽川区（ヤンチョング）の某モーテルでオーディ
ションを行うとし、Aさん（25歳）さんなど女優志願者3人を相手に「私を俳優だと思って誘惑して
見なさい」と言った後、4回にわたり性暴行した疑いで起訴された。
キム被告は『灰色都市』という映画のシナリオを持って行き、あたかも巨額投資者がすでに
決定して有名映画俳優が主人公としてにキャスティングされたかのように装った。彼は女優
志願者が主に加入するインターネットサイトで女性のプロフィールを見て連絡し、オーディション
を口実にモーテルに誘って犯行を起こした。
キム被告はまた、被害者たちに「自分は米国の養子」と騙した後、自分の薬代と養子寄付金の
名目で77万ウォンを騙し取った疑いもある。
裁判部は、「被害者たちの抵抗を制圧するための犯行の手段と方法、被害者たちの性的自由
を侵害した犯行の結果などにおいて、強姦罪に準するほど罪質が非常に悪質で社会的非難の
可能性も大きい」と刑量の理由を説明した。
引き続き、「被告人は犯行を否認して、被害者たちが自発的に性関係に同意したという主旨で
主張し、言い訳に一貫している」とし、「被害者たちの被害回復がなされない点などに照らし、
厳しく処罰するのが妥当だ」と付け加えた。
ソース：NAVER/朝鮮日報（韓国語）
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