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韓国独自の技術で開発された複合型小銃「K11」が、実戦配備からわずか3カ月後に行われた射撃訓練中に爆発事故を起こした。
陸軍の関係者は「12日午後、京畿道漣川郡にある国防科学研究所(ADD)内の試験場で実施された射撃訓練中、
K11の内部にあった20ミリ空中爆発弾の弾薬が暴発した」と明らかにした。
この関係者は「この事故で近くにいた3人の将兵がけがをし、現在治療を受けている」とも説明した。
韓国軍当局は事故を起こしたK11を回収し、原因を詳しく調べている。
ADDが開発したK11は、通常の小銃に使用される5.56ミリ弾に加え、壁や塹壕(ざんごう)の後ろに隠れた敵を攻撃するため、
そのすぐ上の空中で爆発する20ミリ空中爆発弾も発射できることから「複合小銃」とも呼ばれている。
1丁当たりの価格は1500万ウォン(約144万円)で、韓国軍はK11を「非常に優れた名器」などと宣伝してきた。
K11は2010年に初めて大量生産に成功し、その後は10以上の部隊に試験配備されたが、
11年10月に爆発事故を起こし、製造が全面的に中断されていた。
当時の事故も今回と同じく、20ミリ空中爆発弾が信管で暴発して発生したものだった。
その後、防衛事業庁は「一部の技術を改良し、1万発以上の実弾射撃訓練を経て安全性を確認した」と発表し、
再び量産の決定を下していた。
2014/03/13 09:56
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