14/03/12 19:49:15.56
在日韓国人信用組合協会（呉龍夫会長）傘下の
中央商銀信用組合（呉龍夫理事長、本店・神奈川県横浜市）と
あすなろ信用組合が合併した「横浜中央信用組合」（呉龍夫理事長）が１０日、
新しく誕生し、営業を開始した。
この日は、横浜中央信組の本店となった旧中央商銀本店の玄関前で
オープニングセレモニーを開いた。前日には、横浜市内の中華料理店で、
合併記念式典も行われた。
合併に伴い横浜中央信組が公的資金を申請したが、
金融庁は７日に１９０億円の支援を発表した。
ほかに全国信用協同組合連合会（全信組連）からは、
合併準備金として１０億円が支援されることとなっている。
今回の公的資金申請にあたっては、資本増強（自助努力）が前提条件だった。
韓信協会員組合や在日有力者を中心に約４６億円を集めた結果、
公的資金注入が決まった。同信組は、公的資金の注入によって不良債権を一掃し、
新しいスタートを切ることになった。
全信組連の内藤純一理事長は「横浜中央信組は、
新しい信用組合が誕生したと言っても差し支えない。両組合のいい伝統は引き継ぎ、
問題があったところとは決別し、在日同胞や地域における皆様に
金融サービスの提供を行ってもらいたい」と述べた。
神奈川韓国商工会議所の全玉勲会長は
「これでしばらくは、在日同胞も安心して商売ができるのではないか」と話した。
「感謝の気持ちで立派な組合に」―横浜中央信用組合 呉龍夫理事長
国の公的資金をはじめ、自助努力の観点から韓信協会員組合を含めて、
皆様からご協力いただいた。それが一番大きな苦労でハードルだった。
合併というのは互いの組合の役職員の皆様の協力がないとできない。
ご協力いただいたということに本当に感謝申し上げたい。
全信組連、金融庁などのご指導を得ながら、調整を続け、
１年間という短い期間で合併が実行できた。全信組連の内藤純一理事長を含めて、
金融庁の皆様にも感謝を申し上げたい。
もうひとつは、負の清算をするという意味で、韓信協会員組合の各理事長が
理事会などでお話をし、両組合の合併に対する承諾を得る努力を行って
大きなご支援をいただいたことにも感謝している。
そういう中で、今からスタートする組合を感謝の気持ちと熱意と誠意をもって、
将来立派な組合になるように努力していきたい。それが最低限の私の責任であると思っている。
皆様からいい組合になったといわれるように、信用組合の根幹である相互扶助の精神を大切にし、
地域社会や同胞社会の経済に少しでも多く寄与できるように頑張っていきたい。
目下の大きな仕事としては、１２県にまたがる日本で一番大きなエリアの信組になるので、
逆に広いエリアをプラスにできるよう、数多く顧客を訪問しながら協力を得ていきたいと思っている。
URLﾘﾝｸ(news.onekoreanews.net)