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(朝鮮日報日本語版) 「韓国語を学んで、夢も自信も持てた」
朝鮮日報日本語版 3月10日(月)11時15分配信
「皆さん、私の名前『蓮田なつみ』を覚えていてくださいね」
今月8日午後、東京都新宿区にある韓国文化院(コリア・センター)2階のハンマダン・ホールの
ステージに立った蓮田なつみさん(18)がぎこちない韓国語でこう言うと、約200人の観客から盛大
な拍手が上がった。長崎県対馬高校2年生の蓮田さんはこの日、錦湖アシアナ文化財団などの主催で
行われた「『話してみよう韓国語』高校生大会」で最優秀賞を受賞した。蓮田さんは「私の高校生
活、そして韓国」と題して、韓国との縁を語った。
「私は、韓国語を学びたいという、ただその一心で地元・熊本を離れ、対馬高校に入学しました」
「韓国語を第2外国語として教えている対馬高校でなければ行かない」という娘の意地に、とうと
う両親も降参したという。熊本から対馬までは車と船で7時間ほどかかる。
親元を離れて離島で下宿生活を送ることになったのは、韓国に対し憧れを抱いたからだった。蓮
田さんは「(韓国のアイドルグループ)スーパージュニアの歌を通じて初めて接した韓国語が、人
前で話すのが苦手だった自分に自信を与えてくれた」と語った。高校入学後に韓国語を勉強し、韓日
交流プログラムなどに参加することで自信を持てるようになり、進んで学級委員長にもなった。今
は「韓国と日本をまたにかける国際人」という夢を抱いているという。
蓮田さんは「私の学校には韓国の大学への進学を希望する日本人の生徒が多い。その友人たちと
共に、最近関係が冷え込んでいる日韓両国が再び親しくなるために、先頭に立ちたい」と話した。
今年で7回目を迎えた錦湖アシアナ杯「話してみよう韓国語」高校生大会には、日本各地の高校生
476人が参加した。本大会に進出した32人のうち、蓮田さんを含む17人が韓国語スピーチ、韓国
語スキット(寸劇)など3分野で入賞した。主催者側は今年7月、1週間の日程で入賞者たちを韓国に
招く予定だ。
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