14/03/03 10:20:29.77
韓国のテレビに出演している女性のアナウンサーやタレントたちの顔を見ていると、「きれいな顔だけど何か不自然。
あごが異常に小さ過ぎない?」と違和感を覚えることがときどきある。彼女たちの顔を眺めていると、大変失礼ながら、
あの捕食昆虫カマキリの顔をついつい連想してしまう。
一般的な韓国人の顔はもっとエラが張り、あご全体が四角張っている。いつからこんなに小顔になったのか?最近、
その謎を解き明かす“珍展示品”が韓国メディアをにぎわしていた。
美容整形外科医院やエステ店が軒を連ね、「ビューティーベルト」と呼ばれるソウル市江南区内にある
「小顔手術」を専門とする某美容整形外科クリニック。このクリニックのロビーには、なんと小顔にするために
削り落とした約1000人分のあご(恐らくエラの部分)の骨2000個ほどが透明な円柱形の容器に入れられて展示されていた。
クリニックのホームページにも「骨柱」というタイトルで写真を掲載し「手術後、患者様は削られた自分の骨を
その目で確認できます」とPRしていた。展示されていた骨1つ1つに、ご丁寧に小顔手術を受けた“患者”の
氏名も書き込まれていたという。クリニック側としては、施術数がいかに豊富であるかをアピールするのが目的だったようだ。
こうした画像が今年1月中旬ごろに「骨柱」「骨タワー」といったタイトルでインターネット上に出回ると、
さすがに「気持ち悪い」「不気味だ」「奇抜すぎる」といった非難が殺到。中には「医療廃棄物管理法に違反している」などの批判も寄せられた。
韓国の医療廃棄物管理法の規定によると、医療機関は手術の過程で摘出した組織や臓器、器官、身体の一部などを、
指定された容器に保管した上、専用車で回収し、焼却や滅菌などが可能な施設で適切に処理しなければならないとされている。
今年1月下旬、市民が「骨柱」を所管の江南区役所に通報。担当職員がクリニックに調査のため出向く騒動となった。
江南区役所はすぐにクリニックから「骨柱」を撤去させるとともに、医療廃棄物管理法違反で300万ウォン(約29万円)の
罰金を科した。クリニックの院長は、削り落とした骨の展示が違反行為とは知らなかったという。
江南区役所としては、大量の削った骨はクリニック内で展示されていただけで環境汚染をもたらしたわけでも
ないことから警察への告発は行わない方針という。
ちなみに四角張ったアゴを小さくする小顔手術には2通りあるという。1つは口の中を切開し、医療器具を使って
エラの骨の一部を削り取る方法。もう1つの方法は耳の後ろ辺りを切開して、同じようにエラの一部削り取るという。
小顔手術は最近、韓国で流行中だが、死者が出る医療事故も起きているという。
「骨柱」を築くほど、小顔を求める“患者”で大にぎわいだった、くだんのクリニックでは後者の方法を専門に行っており、
費用は約350万ウォン(約34万円)という。
韓国人にとって、美人の条件に小顔というのがあるようで、韓国人の友人は、拳を目の前に突き出しながら
「あの女優さんはこんなに(拳ほどに)顔が小さくてきれいだった」と話していた。
韓国人は何に対してもハッキリ白黒を付けるのが好きな国民性のせいか「厚ぼったい一重まぶた→
美容整形手術の証拠を突きつけるようなパッチリし過ぎる二重まぶた」「のっぺりした顔に低い鼻→
東洋人の顔には似合わない欧米人並みの高い鼻」と往々にして極端に“修正”してしまう傾向があるようだ。
恐らく小顔手術を受けた女性たちも徹底的に小さな顔を目指した結果、骨を削り過ぎてエラがほとんどない
不自然な「カマキリ顔」になってしまったのもかもしれない。(韓国ウオッチャー)
産経新聞 3月3日(月)10時0分配信
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