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日本、中国、韓国3カ国の都市で行う交流事業「東アジア文化都市2014横浜」が25日、
スタートした。年間を通してさまざまな文化芸術イベントを行い、
都市の発展や東アジアの相互理解・連帯感形成を目指す。
同日、横浜市西区のパシフィコ横浜で開かれた「オープニング式典&コンサート」には、
日中韓3カ国のアーティストが登場。国境を超えて一つとなった音色が、約千人の観客を魅了した。
オープニング式典には、
中国から「東アジア文化都市・泉州」実行委員会の周(ジョ)銀芳(インファン)副委員長が、
韓国からは鄭(ジョン)東采(ドンチェ)光州市東アジア文化都市推進委員長が出席。
日本からは青柳正規文化庁長官らが出席し、林文子横浜市長は
「この事業を通じて東アジア諸国が互いを深く理解し、一体となり活発な交流が行われる関係を創り上げたい」
とあいさつした。
コンサートには、中国から二胡(にこ)奏者のウェイウェイ・ウー氏、
韓国からテノール歌手のベー・チェチョル氏、
日本から「東アジア文化都市2014横浜」広報親善大使のアイドルグループ「でんぱ組・inc」らが参加。
三者によるコラボレーションも披露された。
同事業は2011年1月に奈良県で開かれた日中韓文化大臣フォーラムで日本が提案。
スタートとなる14年は日本(横浜市)、中国(泉州市)、韓国(光州市)の3都市で開幕イベントを開催し、
一年を通じて3カ国共同事業などを行う。
横浜市は8月から11月にかけて開催する現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2014」を中心に、
交流イベントや日中韓芸術祭を催す。
15年以降は1年に1都市の開催となり、中国(15年)、韓国(16年)、
日本(17年)の順で新たに都市を選定し開催していく。
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