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画像: 国内初となる記者会見を開いた韓国の朴槿恵大統領=1月6日、ソウル(共同)
韓国の朴槿恵大統領が統一に向けた統一外交を最重要政策に転換させている。韓国政府は「今年を
統一時代の幕開けの年」と位置づけ、国際的なコンセンサス形成のため在ソウル21カ国・地域の駐韓大使らで
構成する「韓半島クラブ」を立ち上げた。朴氏は「統一の障害は核問題」としながらも、南北を分断する非武装
地帯(DMZ)の世界平和公園構想や北朝鮮北東部の羅津・ハサン物流基地構想など開放誘導策を検討
させている。(久保田るり子)
■朴槿恵氏の「統一は大当たり論」が注目
朴槿恵政権が統一問題に舵を切ったのは昨年暮れから。まず、李明博前政権で機能を廃していた国家安全
保障会議(NSC)の常設組織を復活させ、国民に向けては朴槿恵大統領が新年会見で「統一時代」の準備の
必要性を直接、呼びかけた。
この演説で注目され、流行語になっているのが「統一はテバク(大当たり)だ」というひとことだ。「テバク」とは庶民的な
口語で「大当たり!」「大もうけ!」といったニュアンス。朴氏は統一について、『資金ばかりを食い、韓国経済は失速
する』と国民が忌避するムードを一変すべく、「統一こそチャンスだ」と訴えたのだ。アジア第4位の資本と技術力が
北朝鮮の人的資源や天然資源と結びつけば、「統一は飛躍と活力の源泉になる」との主張だ。
この「大当たり論」は国民的な耳目を集め、直後の世論調査では大統領の「大当たり」発言を60%以上が支持。
昨年40%台後半に低下していた朴槿恵氏への支持率は50%台に回復した。朴大統領の意向を受けて現在、
韓国統一省が検討している対北事業「9大重点課題」には、非武装地帯の世界平和公園造成や羅津・ハサンの
物流基地構想のほか、北朝鮮住民の生活向上のための共同農業事業や畜産業、山林業の協力など、まるで
金大中・盧武鉉政権時代の「太陽政策」「包容政策」が戻ってきたような項目が並んでいる。
朴槿恵氏は大統領就任以前から対北政策「朝鮮半島信頼プロセス」を主張してきた。これは信頼醸成を基礎に
秩序ある南北交流が主体だったが、「大当たり論」で一気に前向きに変わった観が強い。2月初旬に青瓦台
(大統領府)で行われた統一政策に関する業務報告会議で朴大統領は「統一時代を開くには、国内、南北、
国際の3次元的な準備が必要だ。韓国の外交安保部局すべてが統一の担い手になるべきだ」とげきを飛ばした。
(>>2以降に続く)
msn産経ニュース: 2014.2.23 12:00
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