14/02/19 15:47:43.01
■ 独島領有権再確認
(写真)
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▲ 島根県庁庁舎に設けられた竹島(独島の日本式名称)資料室に、「1905年に竹島から持ち帰った」と
いう説明と共に、アシカが展示されている。
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独島には20世紀の初頭まで、カンチ(アシカ)というムルゲ(オットセイ)科の動物が数万匹ほど棲息して
いた。
しかし日帝強占期の時、アシカは皮と油を得ようとする日本の漁民の乱獲により絶滅した。
海洋水産部は19日、朴槿恵(パク・グンヘ)大統領が今年推進する主要業務を報告する席で、絶滅した
独島カンチ(以下、独島アシカ)を復元すると明らかにした。
海洋水産部のソン・ジェハク次官は独島アシカの復元事業に対し、「我らの生態系に毀損された部分が
あるならば修復させようとする側面があり、またそのような活動が国際的に我らの領有権にも役に立つ
と思う」と話した。
絶滅した独島アシカを復元する事が、独島領有権を強固にする事にどのように役立つのか。
マレーシアとインドネシアが領土紛争を起こした、シパダン島の事例から垣間見る事ができる。
シパダン島は『ダイバーの聖地】と呼ばれる場所で、両国は23年間ここの領有権を主張していた中、
1998年に国際司法裁判所(ICJ)で領土紛争を解決する事にした。
その結果、2002年のICJの判決に従い、マレーシアがシパダン島の持ち主に決定した。
マレーシアが裁判で勝利する事に決定的な役割をしたのは、シパダン島のアオウミガメだった。
マレーシア政府は漁民の乱獲でシパダン島のアオウミガメが絶滅する危機に処すると、保護法を制定
してアオウミガメを絶滅の危機から救った。
ICJはマレーシアが保護法を作ってアオウミガメの絶滅を防ぐなど、実質的にシパダン島を管理したと
いう点を基にマレーシアの手を上げた。
日本政府は独島の領有権を主張して、 ICJに独島の持ち主を決定することを要求している。
これに対し、我が政府は独島が韓国領土である事が明確なため、ICJに行く理由はないという立場を
明確にしている。
もちろん我々としては、独島を紛争地域化しようとする日本の意図に巻き込まれる理由など全くない。
ただ、日本が絶滅させたアシカを我々が復活させれば、万が一 ICJが独島の持ち主を決定する状況
になっても、独島アシカがシパダン島のアオウミガメのような役割をする可能性がある。
ソース:NAVER/世宗=聯合ニュース(韓国語)
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