【環球時報】中国と日本、2000年で平等で友好的な関係は一度もなく中国の片思いだった。今度の日中戦争で日本を屈服させねば[02/17]at NEWS4PLUS
【環球時報】中国と日本、2000年で平等で友好的な関係は一度もなく中国の片思いだった。今度の日中戦争で日本を屈服させねば[02/17] - 暇つぶし2ch339:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
14/02/18 17:48:35.18 bF1oSPYZ
>>331
いや、三国志の前に曹操の父親が一億銭で官位を買ったように、中国は前漢中期から貨幣経済。
そこは流石に嘘つけん。
そこからが問題。
後漢の霊帝が、貧乏人から皇帝になったもんで銭ゲバ政治をした。
それで力を持ったのが十常侍だが、それ以上の問題は買官の為に地方官僚が無茶苦茶な税集めをし、洛陽に銭が集中、市場に銭が無い事態が発生し、それでも高騰した銭での納税を求めた結果、黄巾の乱が勃発。
その黄巾をも吸収して成り立った曹操の魏は、市場で銭の代わりに馬・布での決済を認めた。
それのちょっと前に、三国志の悪役・董卓が霊帝が集めた銭を再配分しようとし、霊帝の墓を暴いて銭を取り出し、霊帝気に入りの商人を殺して銭を没収した。
そこまでは良いが、その銭の絶対量を増やそうと、劣悪銭を大量に鋳造し、銭の信用崩壊を起こした。
この通貨不信が長引くことになる。
加えて中国の人口が増えると、銅が全体的に不足し始める。
おまけに仏教が流行り、銭の原料が仏像に化ける。
こういうのが一応収束を見たのが宋代。
日本と貿易が始まり、銅が輸入される。
しかし今度は北方民族の契丹や西夏(タングート)なんかが銭決済を求め、結果宋銭が国外流出を始める。
宋中期、王安石が
「だったら銭決済解禁。国外に流出するの許可。代わりに貿易全体を盛んにして銭を国外含めて流通させれば、国内の量自体は問題にならない」
と画期的なこと考え、積極的に銭を国外に流し、結果として周辺国の造幣局として経済支配した。
しかしやっぱり造り過ぎて劣悪化し、南宋では手形決済になった。
モンゴル帝国は銅より銀を大事にし、中国もそれに倣う。
明の時代、中国の通貨は銀だが、海外に銅銭を求める日本があった。
この日本が「加工してくれ」と持って来た銅は、大量に銀が含まれていて、日本の当時の技術では抽出出来なかった。
明は喜んで、銅から自国では流通してない永楽通宝を造って日本に渡し、中抜きした銀は自国の経済を支えた。
メキシコでポトシ銀山が見つかるまで、日本の銀輸出は世界を動かすレベルだった。

まあまとめるとだ、宋銭や永楽通宝を造ってもらった当時の日本はあまり誇れないが、中国だって日本からの銅輸入が無いと三国志の頃に戻りかねん状態だったってことだ。
持ちつ持たれつで、中国だって日本を軽視は出来なかったのさ。


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