14/02/16 20:09:23.90
国際格付け会社が国内の主要な大企業の信用格付けを相次いで下げていることが分かった。
16日の時点で、国際格付け会社のムーディーズからA評価を受けている韓国企業の数は3個で、2011年末(7個)よりも
4個減った。同じ期間Baa格付けを受けた企業は9つから13個に増えていた。全体的に企業の信用格付けが下方平準化
されたのだ。
国際格付け会社の韓国企業格下げの調整は、最近目立って増えた。
ムーディーズは今月4日、KTの信用格付けをA3からBaa1にした段階引き下げLG電子とGSカルテックスの信用格付けも
それぞれBaa3に下げた。
フィッチは昨年末ポスコの信用格付けをBBBに、従来よりも一段階下方修正した。
格付け会社は格下げの理由で収益性の低下を挙げた。
KTの場合は、ワイヤレス市場での競争過熱、有線分野での売上高の減少などを考慮すると、早期に収益性の回復を図って
A3等級に入るということだ。
他の企業も、業況不況などにより、既存のクラスに対応するだけの収益性を維持できないということが評価の低下の背景に
提示された。
国際格付け機関の格下げの調整とは異なり、我々の企業に対する国内の格付け会社の評価には大きな変化がなかった。
これは、国内外の格付け会社が合併・買収(M&A)や企業の財務構造などを眺める視点が違うからである。国際信用
評価社は、国内信用評価社に比べ、企業の収益性や財務の安定性などの指標を重要視している。
問題は、企業の国際的な信用の格下げが、外国人の株式売りにつながる可能性があるという点である。
実際に外国人投資家は格付け下方修正した後LG電子とKTの株式を売っている。 KTの場合、等級が降格された4日以降、
これまで外国人が144億6000万ウォン分を売り越した。
アジア経済: 2014.02.16 15:58 (韓国語)
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