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2014年2月8日、財新網は記事「カナダが移民受け入れ基準を厳格化、中国人11万人に影響」を掲載した。
8日、新移民政策草案がカナダ議会に提出された。移民受け入れ基準が大幅に厳格化された内容だ。
地元紙は2014年に最も論議を呼ぶ法案になると評している。
カナダは投資することで長期滞在許可が得られる投資移民の枠もあり、
中国富裕層が大挙押し寄せた。駐香港カナダ領事館では2012年、
申請が多すぎるとして一時、受付を中止する騒ぎとなった。
移民に寛容な国として知られるカナダだが、こうした状況を受け、移民受け入れ基準の厳格化を求める声が高まっていた。
草案では移民要件をどのように変更しているのか。
まず国籍取得申請前には6年間で1460日以上カナダに居住していることが求められるようになる。
また、毎年の実際居住期間は183日以上が必要。この居住期間は永住許可を取得して以降にカウントされたもので、
永住許可取得以前に留学や仕事で居住していた期間はカウントされない。居住期間中の納税証明も必要となる。
第二に国籍取得に試験、語学能力証明が必要な年齢が以前の18~54歳から14~64歳に拡大された。
高齢者や若年者にも試験が必要となる。語学能力証明の提出も必要だが、偽造証明を提出した場合の罰則も強化された。
2010~2013年にカナダへの移民を申請した中国本土出身者は11万800人、香港出身者は3305人。
彼らは厳格化後の移民要件に照らして審査されることになる。(翻訳・編集/KT)
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