14/02/05 11:07:10.87
◆【大阪から世界を読む】 いつまで続ける対中国ODA…総額3・6兆円、
年間300億円贈与も「反日」一途、軍事脅威なのになぜ?日本は「貢ぐ君」か
尖閣諸島(沖縄県石垣市)への領海侵犯を繰り返し、東シナ海上空に
防空識別圏を一方的に設定するなど、中国が膨張主義的な政策を取り続けている。
その国に対し、日本が政府開発援助(ODA)をいまだに続けている。
その額は実に、1年で300億円。
日本固有の領土である尖閣諸島を虎視眈々と狙い、歴史問題を振りかざして
国際社会における日本の名誉を徹底的におとしめようとしている中国に資金提供とは…。
にわかには信じられないが、動かぬ事実でもある。
■対中ODAは3兆6500億円に上る
ODAは、低利で資金を貸す円借款、返済義務のない資金を供与する無償資金協力、
技術や知識のある専門家の派遣や開発計画を支援する技術協力の3つに大別されている。
中国に対するODA供与は昭和55年に始まった。
以来、平成23年度まで、日本は円借款3兆3164億円、無償資金協力1566億円、
技術協力1772億円を中国に対して供与している。
円借款はかつて中国国内の空港・港湾、鉄道・交通網整備、発電所などの
大型インフラ整備に投下され、中国の経済発展を支える基盤となった。
しかし、「インフラの整備は結果的に中国の軍事力増強を下支えすることになりかねない」
「円借款が中国国内でどのように使われているか不透明な部分がある」などの批判を受けて
20年の北京オリンピック前までに新たな供与を終了することで日中両国政府が折り合った。
19年12月に日中双方が確認した6つの案件を最後に円借款を新たに供与することを中止。
だが、無償資金協力と技術援助についてはいまだに継続されている。
外務省が出している24年のODAに関する国別データブックによると、
23年度の中国に対する無償資金と技術協力の額の合計は約41億円に上る。
ただ、これはあくまでも外務省分であって、経済産業省や文部科学省など
ほかの省庁を合わせた数字はさらに跳ね上がる。
■中国に1年に300億円も「贈与」する日本
改めて外務省が出している24年版ODA白書をみてみると、23年の中国に対する
無償資金協力は約1300万ドル、技術協力は2億8700万ドルの計約3億ドルに上る。
1ドル100円で換算してみると、
300億円にも及ぶ資金が日本から中国に流れていることになる。
低利で資金を貸し出す円借款は、中国が拒否しない限り、いずれ日本に回収される。
しかし、無償資金協力と技術協力は「贈与」であり、日本には1円も返ってこない。
写真:
中国・山東省青島で停泊する中国初の空母「遼寧」の様子を映した
国営中央テレビの映像。軍事拡大を続ける中国に対し、
日本はいまだに年300億円の政府開発援助(ODA)を続けている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
MSN産経ニュース 2014年2月5日07:00
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