【韓国】ピンポンダッシュをネットで自慢する人たち[02/01]at NEWS4PLUS
【韓国】ピンポンダッシュをネットで自慢する人たち[02/01] - 暇つぶし2ch1:そーきそばφ ★
14/02/01 10:15:22.84
ソウル市江東区千戸洞に住む主婦チャン・ギョンスンさん(49)は2カ月前から、ドアチャイムが聞こえるたびに神経をとがらせている。
昼夜を問わず、ドアチャイムを鳴らして逃げる人たちがいるためだ。チャンさんは「当初は近所の子どもがいたずらしているのかと思ったが、
最近、チャイムに驚いて外に出ようとしたら、何人かが体でドアを押さえていた。とても怖い」と話した。

 最近、「ネイバー」などのポータルサイトを中心に、さまざまな「ティー(『逃げる』の意)」についてのコミュニティーサイトが急増している。
小・中・高校生がこれらのコミュニティーサイトに加入し、タクシーの運賃を払わず逃げる「タクティー」や、生卵を投げて逃げる「鶏ティー」、
悪口を浴びせて逃げる「ヨク(悪口)ティー」といった、犯罪行為に相当する悪ふざけをしているのだ。

 ネイバーには「ベルティー(ドアチャイムを鳴らして逃げる)」という名前が付いたコミュニティーサイトが130種類も開設されている。
このうち最も活動が活発なのは「ベルティー共和国」で、「下級」「中級」「上級」「最上級」にクラス分けし、
「ベルティー講座」などがアップされている。また別のコミュニティーサイトには「ドアをふさげなかったら、玄関に接着剤を塗ったり、
絶縁テープを貼ったりしてからチャイムを鳴らして逃げよう」などと、細かい方法まで記載されていた。
さらに「ベルティーカップ」なる大会まで行われていた。誰がより奇想天外な「ベルティー」をしたかを競うものだ。

 被害に遭った市民たちは、極度の不安感を訴えている。仁川市に住む主婦キム・ヒョミさん(38)の息子(6)は今月初め、
「ベルティー」犯人がドアの前に置き去りにした焼酎の瓶の破片で、足を大けがした。キムさんはその後、
外を誰かが通り過ぎる音が聞こえただけで鳥肌が立つという。帰宅途中に「ヨクティー」の被害に遭ったという
大学生チョン・ウンジさん(24)=女性=は「暗い道で何者かが、常識外れの悪口を浴びせて逃げた。
その後は怖くて、現場の道を歩けなくなった」と話した。

 問題は、このようなコミュニティーサイトを取り締まるのが容易ではなく、犯人の検挙も困難だという点だ。
警察の関係者は「このような行為は法的には詐欺罪(『タクティー』の場合)、侮辱罪(『ヨクティー』の場合)、
器物損壊罪(ドアを傷つけて逃げた場合)などに該当するため、刑事罰の対象となるが、
コミュニティーサイトに寄せられた文章だけでは取り締まりは相当難しい」と説明した。

 ソウル大学心理学科の郭錦珠(クァク・クムジュ)教授は「『ベルティー』や『タクティー』などの行為に及ぶ青少年は、
友人たちに「自分はすごい人間だ」とアピールしようとしている。このような英雄的心理が、
インターネットと結び付くことによって、さらに非行に走ることになるが、その芽を早いうちに摘まなければ、
成人してからも自分の行動を省みることができなくなり、犯罪に走るようになりかねない」と指摘した。

朝鮮日報日本語版 2月1日(土)8時27分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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