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2014年1月26日、2015年に完成予定の
南京大虐殺記念館(侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館)拡張工事に向けて、
カナダの有力華僑や、南京の民間コレクターが20点あまりの資料を寄贈した。新華網が伝えた。
寄贈者の一人、王国彬(ワン・グオビン)氏は、日本軍が投降したときに残したものだという斧と
日本語の印字された飯盒を寄贈した。
南京防衛戦に参加した師団連長の息子、郭永柱(グゥオ・ヨンジュー)氏は、
現在展示されている「朱赤将軍の遺物」、「日本軍が遺体を焼いたドラム缶」の提供者だが、
今回は国民政府重慶統一戦線の商務印刷工場で印刷された「中国軍が射殺した日本軍将官」名簿を寄贈する。
名簿には広東省中山で死亡した日本海軍の大角岑生(おおすみみねお)大将を含む
日本軍の将官62人の名前が記載されている。
記念館の朱成山(ジュー・チョンシャン)館長は、「南京は南京大虐殺という悲劇の起こった場所、
日本軍の投降を見届けた土地、そして中国人民の抗日戦争勝利の地だ。
しかし、「勝利の都」としての歴史的資源はいまだ十分に掘り起こされておらず、
記念館は拡張によって勝利の要素が付加されることになる」と語った。
南京大虐殺記念館の拡張工事は2015年9月竣工の予定で、
2.5ヘクタールの新館がオープンする予定。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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