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水産庁九州漁業調整事務所（福岡市）は２０日、日本の排他的経済水域（ＥＥＺ）内で操業していた
韓国のはえ縄漁船２隻を漁業主権法違反（操業日誌不実記載）の疑いで拿捕(だほ)し、船長２人を
同容疑の現行犯で逮捕したと発表した。
発表によると、「９０３チョンイル」（９人乗り、２９トン）は先月３０日～今月１７日、長崎県小値賀(おぢか)
町沖で、タチウオの漁獲量を実際より４５４キロ少ない５４６０キロと操業日誌に記載した疑い。船長の
申光錫(シングァンソク)容疑者（６２）を１７日に逮捕した。
また、「３０３クムソン」（９人乗り、３７トン）は今月１２～１９日、鹿児島県十島(としま)村沖で、タチウオの
漁獲量を実際より５４３キロ少ない１１２０キロと操業日誌に記載した疑い。船長の李盛浩(イソンホ)容疑者
（４５）を２０日に逮捕した。
YOMIURI ONLINE: 2014年1月20日18時43分
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