14/01/15 23:01:39.60
韓国・朝鮮日報の中国語電子版は14日、南北統一が実現し、
北朝鮮側の観光業に大規模投資が行われれば、朝鮮半島が観光大国となる可能性があると報じた。
同記事は、「統一によって半島に平和なイメージができ上がり、
北朝鮮側の観光業に大規模なインフラ投資が行われれば、
中国や日本、ロシア、欧米などから多くの観光客が訪れ、
北朝鮮側は北東アジアの観光業の中心地となる可能性がある」と指摘した。
現代経済研究院の首席研究員、洪順植氏は、
統一から10年後に朝鮮半島を訪れる観光客が年3600万人に達するとの見方を示した。
中国から朝鮮半島への観光客は昨年、428万人だったが、これが2024年には1285万人に増えるとの試算もある。
「神秘の国」とされてきた北朝鮮には、欧米諸国からも多くの観光客が訪れるとみられる。
韓国国土研究院では「北朝鮮にはいまだ、未開発の地域が多く、
エコ型の観光地を作るのに適している」と指摘。
専門家は、金剛山と元山、雪岳山を東海岸観光エリア、海州、開城と仁川、
江華を西海岸観光エリアとして総合開発することが可能だとみている。
ソウル大学統一和平研究院では、統一後、朝鮮半島を訪れる年間観光客が3600万人に達すれば、
韓国側で47万5500人、北朝鮮側でも12万1908人と、
合わせて約60万人の雇用が創出されるとの見方を示した。 (編集翻訳 恩田有紀)
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