14/01/14 12:23:36.73
大阪で堂々と営業していた違法な“韓流ホテル”が摘発された。大阪府警は昨年秋、
韓国人旅行者向けに格安ホテル「コニテル」を無許可で営業したとして、
旅館業法違反容疑でホテル経営の韓国籍の男(30)=大阪市浪速区=を逮捕した。
男は賃貸用マンションなど3棟の約40室をホテルとして使用していたのだ。
宿泊客のほとんどが韓国人旅行者で、従業員も韓国人、
関係書類も全てハングルで書かれているほど徹底した韓流ぶりだった。
在日コリアンが全国で最も多い大阪。なかば当たり前になったハングルの風景の中で、
コニテルは大胆な違法営業を続けていた。
「帳簿もハングルで書かれとって、日本語の部分がないんですわ。専門の捜査員に解析してもらわんと詳細はわかりません」
大阪府警南署が男の逮捕を昨年10月に発表した際、徹底した韓流ホテルぶりに同署幹部は苦笑いをみせていた。
発表で宿泊料を説明する際も「ウォンは今、何円ぐらいやったかな」と為替の計算が始まった。
府警などによると、男は平成23年6月ごろから営業を開始。大阪市浪速区内の賃貸用マンションなど
3棟の37室をホテルとして使用していた。別の建物もホテルとして使っていた可能性があり、府警が調べを進めている。
宿泊料金は1泊約2500円と超破格値だったため、韓国内では口コミで「格安ホテル」として知られていたという。
3棟は、「本館」「別館」「新館」に分けられ、利用者は本館で鍵(ルームキー)を受け取り、
徒歩数分の別館と新館に移動するシステムだ。本館は賃貸用ビルで、
1階入り口の看板にはハングルの横に「コニテル」と日本語で書かれているが、
「ホテル」など宿泊施設をうたったような日本語表記はない。
日本人には何の施設かわからないが、「テル」は韓国語で宿泊施設を指し、韓国人にのみホテルであることがわかるようになっていた。
府警は帳簿の解析を進めて利用実態を捜査しているが、男を逮捕した昨年10月31日には約20人が宿泊しており、
いずれも韓国人旅行客だった。アルバイトの3人も韓国籍で、中には日本語がほとんど話せない者もいた。
摘発後、入り口のシャッターにはハングルで「都合により営業していません。他の場所で宿泊されるようお願いします」
と書かれた貼り紙があるが、日本語訳はない。日本で営業していながら、
日本人は相手にせず、客としてみていない。張り紙からも異様なまでの韓流ぶりがにじみ出ている。
「日本の旅行の友達」
「大阪最高、最大の施設」
無許可にもかかわらず、隠れてひっそりと営業するどころか、
コニテルのホームページ(HP)には短期賃貸マンションと称して堂々と施設の紹介文が書かれている。
大阪市保健所によると、ホテルや旅館を営業する場合、旅館業法に基づいて保健所の許可を得なくてはならない。
一方、短期賃貸マンションの場合は賃貸業となり、アパートの一種とみなされる。
コニテルの無許可営業は昨年8月、南署に「違法な業者がある」と匿名の通報があり発覚した。
府警からの連絡を受けて保健所が立ち入り検査したところ、男は「コニテルは短期賃貸マンションだ」と主張した。
しかし、実際には短期賃貸マンションの基準となる1週間以上の滞在を満たさない利用者がいることが確認され、逮捕につながった。
短期賃貸マンションと称していたとしても、別館、新館の外観は一般的な賃貸用マンションで、
入り口には一般住人の自転車も止められている。賃貸会社のホームページでも紹介されている“普通”の賃貸マンションだ。
この普通の賃貸マンションをホテルとして使うという安直で粗い手口ながら、HPには部屋の内装だけでなく、
建物の外観写真までも載せていた。利用した韓国人旅行客がホテルの実態を知ったとしても、
宿泊費を安く抑えられることから重宝され、ましてや日本の警察や役所に通報する可能性も低かったことから、
コソコソせず大胆に宣伝をしていたとみられる。
(続く)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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