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福岡県警は10日、偽造した在留カードを使って銀行口座を開設するなどしたとして、
中国国籍の岐阜県瑞穂市、無職、劉天義(24)と内縁の妻の万志慧(23)の両容疑者を入管法違反(偽造在留カード行使)などの容疑で逮捕したと発表した。
県警によると、不法残留や就労目的で偽造カードが使われる例は多いが、口座の不正入手では異例。
両容疑者の逮捕・送検容疑は、昨年8?9月、福岡市中央区の銀行や同市東区の携帯電話販売代理店で、
偽造カードを使って、3口座と電話2台を取得したとしている。いずれも容疑を認めている。
在留カードは在日外国人に携帯が義務づけられており、外国人登録証明書に代わって2012年に導入された。
県警によると、偽造カードは特殊印刷のホログラムも施されており、自宅などから14枚を押収した。両容疑者は専門学校の留学生として来日していた。
2人が不正入手した口座や電話はそれぞれ数十に上り、売り渡して計数百万円以上を得たとみられる。
口座はその後、振り込め詐欺などで使われた可能性があり、県警は偽造カードの入手経路を調べている。
両容疑者は昨年9月に逮捕され、既に同罪で起訴済み。【遠山和宏】
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