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[アンカー]米国バージニア州議会が東海併記法案処理を進める中、日本政府が法案通過を阻止
するためにロビイストを雇ったと在米韓国人団体が明らかにしました。日本政府は韓国側の感情
的対応を誘導して韓日間対決構図に持ち込む戦略を駆使すると予想され、冷徹な対応が要求さ
れるという指摘です。ワシントンからワン・ソンテク特派員の報道です。
[記者]バージニア州議会の東海併記法案通過の可能性は90パーセント以上と見るのが常識でし
た。民主党と共和党、上院と下院で全て同じ法案を上程し、2年前に比べ議員が増えたためです。
しかし、こういう楽観論は駐米日本大使館が米国の大型ロビイスト会社を雇い警戒対象に変わり
ました。
[インタビュー:ウン・ジョンギ、米州韓人の声常任委員長]「ワシントン駐在日本大使館が直接私た
ちの東海併記法案を挫折させるためにバージニア州議会で最も強大なロビー力を持つローファー
ムをロビイストとして雇用し積極的な法案否決運動を露骨に始めました。」
日本政府が米国州政府の法案通過妨害に出たのは先月20日頃、日本メディアが東海併記キャ
ンペーンを大きく報道したことが契機になったと分析されました。
[インタビュー：リンダ・ハン、ワシントン韓人聨合会会長]「韓人たちの東海併記キャンペーンにフジ
テレビをはじめ、日本メディアの大々的な報道で日本全域に広がり、日本政府が急に準備して妨
害工作に出たと見られます。」
米州韓人の声ピーター・キム会長は日本がこの問題を韓日間国際紛争の懸案に浮上させる戦略
を持っていると分析しました。
[インタビュー：ピーター・キム、米州韓人の声会長]「日本政府が出てひょっとして韓国政府が立ち
上がって国際的な問題に大きく浮かび上がれば、州の上院議員、下院議員らがものすごく負担を
持つようになります。」
これに伴い、韓人団体は日本に対する感情的な対応を自制し、東海併記問題を正当な教育次元
に限定させる努力をするという構想です。ただし、在米韓人有権者らはバージニア州議員らにEメ
ールや電話を通じて法案処理について積極的な支持を促す努力は続けなければならないと強調
しました。
ワシントンからYTNワン・ソンテクでした。
ソース：YTNニュース(韓国語) "日本、東海併記妨害ロビイスト雇用"
URLﾘﾝｸ(www.ytn.co.kr)