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◆批判殺到のフジテレビ“悪趣味”巨大看板ついに撤去!局は「予定通り」と回答
過剰な韓流押しや、ヤラセ問題など、近年、何かとお騒がせなフジテレビだが、
同局が正月に設置し、ネット上で批判が殺到していた“問題の看板”が7日までに撤去された。
今月、東京・表参道駅前に掲げられた屋外看板には、閻魔(えんま)や鬼、血の池地獄、
地獄の釜、岩に押しつぶされている罪人など、仏教の“地獄絵図”をモチーフにしたイラストが
全面に描かれていた。
さらによく見ると、そこには8台のテレビも描かれ、罪人の中には拷問を受けながら
テレビを見て笑っている者も。
そんな巨大イラストの下には、「謹賀新年・フジテレビ」の文字。
どうやら、フジテレビが“新年のあいさつ”として設置したもののようだが、
あまりのおどろおどろしさに、ネット上では「地獄でもテレビがあれば楽しいと言いたいのか?」
「冗談でも、新年のあいさつとしてありえない」「正月から縁起が悪い」「悪趣味すぎる」という声が
相次いだ。
また、中央に描かれた閻魔の両脇に立つ人物が、和服や仏教的な装いではなく、
韓国の男性向け民族衣装である“マジ・チョゴリ”に似た服を着用し、頭に“カッ(笠子帽)”の
ようなものを被っていたため、「日本人が韓国人に拷問されてる?」「フジテレビの象徴だ」などと
話題に。
さらに、昔、朝鮮で使われていた拷問器具の“首枷(くびかせ)”を付けている罪人まで
描かれていたため、「フジテレビは何か言いたげだな……」「さすが“韓流押し”のフジテレビ」という
声が相次いだ。
その後、この看板が数日で撤去されたため、ネット上では「批判が殺到したからでは?」と
臆測が飛んだ。
念のため、フジテレビの広報に確認すると、「(撤去は)予定通りです」との回答。
どうやら“松の内”の間に撤去する予定だったようだ。
併せてイラストの意図などについても聞いたが、「担当者がいない」とのことで
回答は得られなかった。
「ブーム時は、韓国ドラマやK-POPなど、韓流押しが目立ったフジテレビですが、
今やグルメ番組で韓国料理を取り上げるだけで、視聴者から批判が寄せられるほどの
ピリピリムード。
さすがの同局も、昨年春から韓国ドラマの定期放送を取りやめています。
常識的に考えれば、新年一発目から韓国とフジテレビの結びつきを連想させるような
ビジュアルは制作しないはずなので、真相が気になりますね。
それ以前に表参道駅といえば、明治神宮からも近いため、参拝客の家族連れも、
この看板を目にしたでしょう。公共の場で、正月からなんの説明もなく地獄絵図を見せるのは、
ちょっと非常識だったのでは?」(番組制作会社関係者)
結局、どんな意図で掲げられたのか分からないまま、数日で撤去されてしまったこの看板。
2014年のフジテレビを象徴するイラストとして、受け止めていいのだろうか?
写真:問題の看板は撤去された。
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livedoor.ニュース(日刊サイゾー) 2014年01月08日20時30分
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