14/01/08 22:42:26.37
日本を飼い馴らす 陸軍小将軍事学博士キム・ククホン
アベの靖国神社参拝は簡単な問題でない。 これは韓日関係の根底を揺さぶることだ。
太平洋戦争の戦犯が安置された靖国神社を首相が参拝するということは連合国が
日本にとった侵略国の烙印を拒否するということを意味する。 中国は靖国神社に 参拝した閣僚は入国を拒否すると出てきた。
日本の侵略と蛮行に最も大きい被害をこうむった韓国と中国がこれに対して抗議するのは当然だ。
これを正すのは国民の自尊心に関する問題だ。
原則と自尊心をたてるためには私たちも中国ぐらい断固としていて強硬な姿勢が必要だ。
これを貫徹するためには国力の強弱の問題でない。
希土類の輸出を禁止して日本の白旗降参を受け取ったように中国が使用できるカードは私たちより多いだろう。
しかし私たちのカードも少なくない。 イ・ミョンバク大統領が独島（ドクト）を訪問した時日本が驚愕したのがそれだ。
今まで独島（ドクト）問題において私たちの外交当局は‘静かな外交’を維持してきた。 この方法は間違いだ。
原則問題に対しては明らかで断固として、持続的に発言することが合う。
韓国と日本の間に領土問題はない。
韓国がサンフランシスコ講和条約に参加できなくて独島（ドクト）に日本が口を出す余地を遮断できないのが口実になって
日本右翼がこれを悪用しているだけだ。 だからこれを国際司法裁判所で持っていく何の理由と根拠がない。
1954年にイ・スンマン大統領とビョン・ヨンテ外相が確立した私たちの立場はこの上なく明確で堂々としている。
問題はこれに対して60年代以後ハンイル外交当局が取ってきた姿勢が問題だ。
静かに解決する? 日本の挑戦にいちいち相手にしない? これが問題だ。
私たちが日本にいちいち対応しないで静かにしている間に日本はじわじわ国民を洗脳させた。
もう日本には政府の主張に‘そうでないんだけど。..’と問題を提起できる世代はほとんど消えている。
(中略)
‘日本を飼い馴らす’といって多大数日本国民を相手に戦うのではない。
少数右翼を相手にして彼らを日本国民から乖離させなければならない。
絶対に考えが変わらない安倍晋三を相手にすることでない。
国内政治でも勝機は中道層を捉えるところにある。
どうせ保守は保守、進歩は進歩、カラーが決まっている。
各自陣営は自分が支持する政党がいくら無理な問題を起こして名分と論理に合わないのになかなか党を変えない。
懸案によって微細な差と移動だけがあるだけだ。 無応答層、中道層を捉えることが勝利の源泉だ。
このように私たちも平均的、中道的指向の日本国民の歓心を買えるように努力しなければならない。
最近安重根義士を‘犯罪者’といった日本人がいる。 ‘それは本当に悪い奴だ’
といいながらそのままにしてはいけない。 身の程をわきまえさせSNSで全世界に恥さらしを与えて
韓国に観光でもこようとすれば仁川（インチョン）空港で入国を拒否しなければならない。
中国にも私たちのような措置を取ることを要請すれば必ず肯定的な答えを得るだろう。
韓国、中国を歩き回ることができなければこの者はかなり苦しいだろう。
誤った行動には必ず代価が伴うということを見せなければならない。
世界でユダヤ人の非難を敬遠してすれば全世界のユダヤ人がそれに対し必ず報復が従うということを見せたためだ。
韓日首脳会談を急がないで国際会議でも安倍を冷たく対するパク・クネ大統領の姿勢は合う。
進んで朴大統領はできるだけ早い時期に独島（ドクト）を訪問して守備隊を励まして
これをネットで全世界に広く流布させなければならない。
(続く)
ソース(韓国語)
URLﾘﾝｸ(bemil.chosun.com)