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元航空幕僚長の田母神俊雄氏が東京都知事選への出馬を決めたことに対し、
中国の環球時報(電子版)は7日、田母神氏について「自国の侵略の歴史を認めないことで悪名高い右翼の人物だ」と論じ、警戒感を示した。
1971年に自衛隊に入隊した田母神氏は2007年3月に航空幕僚長に就任、
08年10月には「日本が侵略国家だったとは濡れ衣だ」と主張する論文を発表した。同論文は政府見解に反するとして航空幕僚長を更迭され、
同年に定年退職した田母神氏はその後、軍事評論家などとして活動を行っていた。
環球時報は「田母神氏は論文で日本の侵略の歴史を否定し、条約に基づいた駐留だったと主張しており、
戦争の責任を米国や中国に押し付けようとしている」と批判。
さらに環球時報は、「わが国を敵視する田母神氏は公然と中国脅威論を喧伝する人物」と論じ、
第2次世界大戦後における“日本の自虐史観”を改めなければならないと主張している田母神氏は靖国神社参拝を支持し、
国防軍の創設や軍備拡張を主張している人物だとして、都知事選への出馬に警戒感を示した。(編集担当:村山健二)
サーチナ 1月7日(火)12時30分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)