14/01/04 20:00:33.60
韓国と中国の貿易が年々増加し、3年以内に日本と中国の貿易規模を上回るとの見方が出ています。
これは日本経済新聞が4日、中国税関総署の資料を分析して伝えたものです。
それによりますと、去年1月から11月までの韓国と中国との貿易額は2500億ドル、およそ25兆円で、
前の年の同じ期間と比べて7.4%と大きく伸びました。
一方、この期間の日本と中国の貿易額は前の年より6.2%減って、およそ2840億ドルでした。この結果、
韓中と日中の貿易額の差はおよそ340億ドルに縮まり、中国では「3年以内に日中と韓中の貿易額は
逆転する」との見方が出ているということです。
韓中の貿易額が増えたのは、韓国の三星電子やLG電子のスマートフォンなどの中国向け輸出が増えて
いるほか、
ポスコも自動車用鋼板や厚板などの輸出が伸びているうえ、両国の間に政治的な対立が少ないこと、
部品や素材など中間財の輸出入が好調で、貿易取引が成長する余地が多きいことによるものと分析
されています。
一方、日本と中国の貿易額が減少したのは、中国に進出する日本企業が増え、これらの企業が原材料や
部材の現地調達率を高めていることがあげられています。
KBS: 2014-01-04 14:12:10
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