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■軍、輸送機を南スーダンへ急派 … 「ハンビット部隊に弾薬・火器補充」
軍当局が、内戦で流血事態が広がる南スーダンに駐留するハンビット部隊の防護力を強化する
ために火器と弾薬を補充することを決めたことが分かった。
政府消息筋は23日、「ハンビット部隊の防護力補強のために火器と弾薬を積んだ空軍輸送機が
今月25日ごろ南スーダンへ出発する」と明らかにした。金クァンジン国防部長官の主宰で22日に
合同参謀本部指揮統制室で開かれた状況評価会議で、南スーダンに駐留するハンビット部隊に
反乱軍勢力が接近していることから万一の事態に備えてこうした決定が下されたことが分かった。
南スーダン内戦が終わって再建支援任務を遂行するために派遣されているハンビット部隊は工兵
と医務隊が中心の編成で、個人火器が中心であり弾薬も十分に確保していないとされる。軍当局
はこれに伴って、空軍輸送機を派遣して重火器などを供給することにした。軍の関係者は、「直ち
に悪化する状況ではないが、最悪の状況を考慮してハンビット部隊に火器と弾薬を供給することに
したものだ」と説明した。
これと関連して、ハンビット部隊は当面の対応として南スーダンに派遣されている日本の陸上自衛
隊に小銃弾1万発の支援を要請したことが分かった。軍関係者は、「我が軍が保有する個人火器
(K-2)と互換性がある5.56㎜小銃弾を保有する外国軍は日本の陸上自衛隊しかない。ハンビット部
隊に火器と弾薬が補充されれば、借りた弾薬を戻すことになるだろう」と説明した。
国連南スーダン任務団(UNMISS)の一員として南スーダン再建支援任務を遂行するハンビット部隊
第二陣は工兵部隊を中心に280人余りで構成されている。長期の内戦の末2011年にスーダンから
独立した南スーダンでは今月15日にサルバ・キール大統領の政府軍とマシャール前副大統領を
支持する反対派が首都ジュバで交戦を繰り広げた。その後流血事態は南スーダン全域の部族対立
へと拡大し、反乱軍は22日に主要な油田地域であるユニティ州の州都ベンティウを掌握するなど
勢力を拡大している。
▽ソース:聯合ニュース/Naverニュース(韓国語)(2013-12-23 14:32)
URLリンク(news.naver.com)
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