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【ロンドン=佐藤昌宏】英国のキャメロン首相は17日、議会に声明を出し、中国の
通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」が英中部に置くサイバーセキュリティー関連
施設の監視を強化する方針を示した。
華為技術は、ブリティッシュ・テレコム(BT)など英国の通信業者に多様な機器を納入
している。2010年には、機器の安全性や信頼性の検査、分析などを行うために同施設を
設置した。
声明によると、今後は、英情報機関「政府通信本部(GCHQ)」が施設幹部の選任を
主導するなど、関与を強めて行くとしている。
同施設はこれまでも英政府の監督対象となっているが、事実上、華為技術の自主運営に
任せてきた。
同社を巡っては、英議会情報・安全保障委員会が今年7月、施設に対する監督のずさんさ
などを報告書で指摘した。
YOMIURI ONLINE: 2013年12月18日20時48分
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