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ソウル市は12日、市の内外の家出青少年（満13－19歳）施設入所者112人と
非入所者93人の計205人を対象にした健康実態調査の結果を明らかにした。
回答者の25．4％が性的暴行被害を受けたと答え、5人に1人の割合で売春経験があり、
最初の売春年齢が平均15．5歳だった。複数の韓国メディアが報じた。
調査の結果、回答者の半数に近い49．7％に性交経験があり、
最初の性交年齢は平均14．9歳だった。このうち30％は妊娠を経験し、
71．4％は人工中絶手術を受けたと答えた。
また、5人のうち1人（24．7％）は性的暴行が最初の性交であり、
このうち65％は親戚など知っている人から被害を受けていた。
売春した理由は、「お金を稼ぐため」と回答した青少年が29．6％であり、
「寝る場所がない」が21．4％、「おなかが空いて」が11．2％などほとんどが日常生活のためであった。
さらに栄養状態も劣悪なことが確認され、
回答者の30．9％が家出後の1日の平均食事回数が1回以下であり、
38．2％はお金がなくて食事を我慢したと答えた。
家出青少年の喫煙・飲酒の割合も、一般の若者よりはるかに高かった。
72．2％が毎日1本以上喫煙すると答え、一般の女子学生より30倍も高かった。
また、55．1％が1カ月に2回以上飲酒していた。
家出少女の46％は日常生活が困難なほど、ひどい憂鬱感を経験したと述べ、
58．7％は過去1年以内に自殺衝動を感じたことがあると訴えたという。
一方、ソウル市は社会から置き去りにされた家出青少年のために、
麻浦区西橋洞の「青少女健康センター」で13日の午後6－10時の4時間、夜間診療を実施する。（編集担当：李信恵）
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