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国防部(省に相当)が「来年から大学生予備役も2泊3日の動員訓練のため入所させる
計画だ」と発表、大学生たちが強く反発している。それでなくても就職難で苦労している
大学生たちをさらに追い込むということだ。「ベビーブーム世代の退役軍人たちに
洞隊長(地域ごとの予備役隊長)の座を増やそうというたくらみだ」
「朴槿恵(パク・クンヘ)政権は若い世代を犠牲にし、老年層の利益を拡大しようと
している」といった批判の声まで上がっている。
国防部は10日「四年制大学生予備役のうち、卒業猶予者と留年生を対象に動員訓練を
受けさせる予定だ。このところ動員予備役の資源が減少を続けている一方で、修業年限が
過ぎても学籍のある大学生予備役が増えている。資源確保と訓練の公平性を保つため
こうした決定をした」と説明した。1971年から学習権保障のため学内8時間の教育で
代替されてきた大学生予備役訓練が、43年ぶりに入営訓練に変わるということだ。
ソウル大学のインターネット・コミュニティーには「朴正煕(パク・チョンヒ)
全斗煥(チョン・ドゥファン)両元大統領のころだった(自分たちの)父親世代にも
なかった学生動員予備役を今の大学生たちだけにやれというのだから、黙っていられる
ものか」「予備役に行ったら3日間の授業料10万ウォン(約1万円)に一人暮らしをしている
部屋の家賃4万ウォン(約4000円)が無駄になる」などと批判する書き込みが数十件掲載されて
いる。ある大学院生(27)は「学徒護国団で学生を統制していた『維新体制時代』(朴正煕
元大統領の独裁時代)に戻ったようだ。このままいけば教練も復活しそうだ」と書き込んでいる。
source:中央日報 URLリンク(www.chosunonline.com)