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中国紙・環球時報は4日、米国のバイデン副大統領が訪日したが、
日本の期待を満足させることはなく、共同声明の発表も拒絶したと報じた。
バイデン副大統領は3日に安倍晋三首相と会談。
中国の防空識別圏問題に対する足並みをそろえたい安倍首相はこの機会に何としてでも
中国への批判を強めたい姿勢を示していたが、結局は両国の温度差を露呈した形で終わってしまった。
バイデン副大統領は日本側の期待を裏切り、中国に防空識別圏の撤退を要求する考えを示さなかったほか、
日本が待ち望んでいた共同声明の発表も行われなかった。
これについて、中国現代国際関係研究院の袁鵬副院長は3日、環球時報の取材に応じ、
「バイデン氏の中国防空識別圏問題に対する肯定的な姿勢は日本を満足させることができなかった」
と指摘。
第2次オバマ政権は中国と「新型大国関係」を定着させたい考えを示していることから、
今回のバイデン氏の訪中はオバマ政権の新たなアジア政策の一部だとした上で、
「米国は中国と新型大国関係を発展させることで、日本の懸念を引き起こしたくない。
だから、今回のアジア歴訪は日本を最初の訪問国にした」との考えを示している。 (編集翻訳 小豆沢紀子)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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