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2013年11月29日、海外の複数のメディアによると、中国の防空識別圏について、
フィリピン・ベトナムから懸念の声が上がっている。参考消息網が伝えた。
フランス通信社や台湾・中央社によると、フィリピンのアルバート・デル・ロサリオ外相は、
中国の防空識別圏設定について、「南シナ海に識別圏を設定する可能性が高まった」とした上で、
「中国が南シナ海上空を支配下に置く恐れがある」と懸念を示した。
日本メディアは28日、東南アジア諸国連合(ASEAN)各国が東シナ海に防空識別圏を設定した
中国の動きを注視していると指摘。ベトナム国営のダットビエット紙(電子版)が25日、
「われわれは中国の行動を注視しなければならない」と報じたことを伝えた。
中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は27日の記者会見で、
南シナ海でも防空識別圏を設ける考えがあるかとの問いに、
「準備作業が終われば、適切な時期に発表する」と応じ、設定作業を進めていることを認めている。(翻訳・編集/NY)
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