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みなさんは韓国の5人組女性アイドルグループ『クレヨン・ポップ(CRAYON POP)』をご存じだろうか?
2013年6月に発表したシングル『Bar Bar Bar(パパパ)』の爆発的なヒットで、
一躍K-POP界のトップアイドルへと仲間入りを果たした人気沸騰中のアイドルグループだ。
その一方で、コンセプトが日本の人気アイドル『ももいろクローバーZ』をパクったのではないかと論争になったこともある。
そんな彼女たちが最近披露したクリスマスにちなんだコスプレが、
再びももクロの衣装と酷似していると話題になっている。
そのことにより韓国のインターネットユーザーから激しい非難を浴びているのだという。
問題となっているのは、クレヨン・ポップがリリースする『クリスマス』で身につけている衣装だ。
緑色のワンピースに、茶色のタイツ、そして頭には大きな星という、全身をツリーに見立てたデザインとなっている。
衣装はクリスマスをイメージしていてとってもカワイイのだが、これとそっくりな衣装を、
日本の人気アイドルグループ『ももいろクローバーZ』(ももクロ)はなんと1年前に着ていたのだ。
ももクロのメンバー、有安杏果さんが2013年1月3日に記したブログの内容によると、
その衣装は2012年のクリスマスツアーパンフ用に着用。有安さんのブログに掲載されている写真を見ると、
今回クレヨン・ポップが披露した衣装とデザインが酷似していることが分かる。
この件について韓国ネットユーザーからは非難の声が出ているという。
あえてネガティブな情報や悪い噂を流して広告効果を得る「ノイズマーケティング」ではないかという指摘さえあるくらいだ。
韓国のネット上で騒動になると、クレヨン・ポップの所属事務所クロムエンターテインメントはパクリ疑惑を全否定した。
同社が11月24日に発表した報道資料には、衣装について次のような説明があった。
「クリスマスツリーが与える象徴的なイメージがある。そのためクリスマスツリーのような衣装は、
その象徴的なイメージに従うしかない。装飾や頭の上の星などは、
誰もが思い浮かべるクリスマスツリーの抽象的なイメージを再構成したものだ」
報道資料ではまた、ネット上で指摘されているノイズマーケティングについても釈明した。
「クレヨン・ポップは路上ライブから活動をスタートさせ、苦しい時期を経ながら人気を獲得してきた。
このような重要な時期に、クレヨン・ポップのイメージを毀損(きそん)させるようなノイズマーケティングを起こす理由はない」
韓国でクレヨン・ポップの衣装騒動が波紋を広げるなか、有安杏果さんは今回の件について何もコメントしていない。
韓国のメディアは、有安杏果が今回の件について何か発言するのではないかと注目していたようで、
あるメディアは25日付の記事で、有安杏果さんは23日に更新したブログで新しいコスプレを披露しただけで
クレヨン・ポップについては言及しなかった、と伝えている。
度重なるクレヨン・ポップのパクリ騒動。事務所側はノイズマーケティングを否定しているが、
こう何度も起きるとネットユーザーから疑いの目を向けてしまうのも仕方がないかもしれない。
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