13/11/22 18:36:00.89
複数の韓国メディアは22日、
3Dプリンター技術で製造した人体器官を人体に移植するプロジェクトが韓国で初めて成功したと報じた。
報道によると、韓国のソウル聖母病院の医療チームと、
浦項工科大学校(略称・POSTECH)の研究チームは、モンゴル人の6歳になる男の子に、
3Dプリンターで製造した気道の支持体を移植した。
男の子はもともと鼻と鼻の孔を持たずに生まれ、呼吸が困難な状態にあった。
医療チームは4月に韓国で鼻と気道を作る整形手術を試みたが、気道がふさがる状態が続いたため、
3Dプリンター技術を利用した移植手術を採用。患者の骨の組織を使い3Dプリンターで鼻の支持体を製造し、
人口の鼻と合わせて移植した。涙腺の再建手術も行った。
3Dプリンターで製造した人体器官の移植は、世界的にめずらしく、韓国では初めて成功した。
男の子は順調に回復しており、25日にはモンゴルに帰国する。
一方、研究チームは今回3Dプリンターで製造した人体器官を、
患者の名前を取り「ネルグイス・ステント(Nergui’s Stent)」と名付け、学会で発表する予定という。(編集担当:新川悠)
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