13/11/16 18:46:32.57
文春報道は「荒唐無稽」、サムスンや専門家反論
朝鮮日報
2013年11月16日09時59分
日本の保守系週刊誌、週刊文春(最新号)が「韓国の『急所』を突く!」と
題する記事で、韓国にとって最大の急所は経済であり、金融制裁やウォン高誘
導で韓国経済をコントロールできるという趣旨の主張を展開したことが波紋を
呼んでいる。しかし、韓国の経済専門家は、同誌の主張は経済的な論理に合わ
ない荒唐無稽な内容だと分析している。
同誌は「日本のメガバンクが融資を打ち切れば、サムスンは1日で崩壊する」
と主張した。これについて、サムスン電子関係者は「借入金もほとんどなく、
日本の資金には全く依存していない」と反論した。現在、韓国の金融市場には
日系資金が約427億ドル(約4兆2800億円)流入している。極端なケースとして、
日系資金が同時に引き揚げられたとしても、外貨準備高(3430億ドル)の一部
を一時的に融通し、欧米に借入先を変更すればよい。
金融業界関係者は「借入金には期限があるため、一気に引き揚げることはで
きず、日本の金融機関も利益を上げるために韓国に融資や投資を行っているの
であって、政治的な論理で資金を一気に引き揚げることはないはずだ」と指摘
した。
さらに、国際金融市場での資金の流れは、国家信用度に左右されるため、日
本が資金を引き揚げても、結局は資金が迂回(うかい)して韓国に流れること
になる。韓国は最近、ウォール・ストリート・ジャーナル、フィナンシャル・
タイムズなど欧米メディアに「新興国危機で韓国が資金の避難先になっている」
と評価されるなど、危機に強い国として国際的に認められている。
URLリンク(news.livedoor.com)