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これお願い。
アイゴ橋ってまた新ネタ出してきやがった、あいつらアホかよ。
【萬物相】勤労挺身隊
URLリンク(www.chosunonline.com)
新婚旅行先としてよく知られている南太平洋のパラオは第二次世界大戦時に日本軍の基地が
あった場所だ。ここに「アイゴ・ブリッジ」というただならぬ名前の橋がある。真珠湾攻撃で太平洋
を戦場にした日本は、占領地ごとに道路・港湾・滑走路を作るため労働力が必要だった。植民地
の朝鮮からも数多くの若者が連行された。手作業で石をどかして海を埋め立て、島と島をつなぐ
橋を架けようというのだから、その苦痛は計り知れないほどだったろう。故郷から遠く離れた
異国の地で「アイゴ」という嘆き声がおのずと漏れたはずだ。
国家総動員法に基づき、女性は主に軍需物資を作る工場に連れていかれた。「お国のために身を
ささげる組織」という聞こえのいい意味から「挺身(ていしん)隊」と呼ばれた。1943年から終戦まで
挺身隊に動員された朝鮮人女性は5万-7万人。その中には数え年で13-14歳の小学生たちを
「中学校にも行かせてやるし、金も稼げる」とそそのかして輸送船に乗せたケースも多かった。
軍艦・戦車の部品を作る産業機械メーカー「不二越」の工場に行った少女は、1日10時間以上
立ったまま働いたが、ノルマをこなせなければたたかれた。十分な作業道具も与えられず、口に
潤滑油をくわえて機械の軸受け(ベアリング)に差した。今年82歳のヤン・グムドクさんは13歳
のときに三菱重工業名古屋航空機製作所に行き、塗装作業をした。その時、有害な化学薬品
にさらされたため、においをほとんど感じられなくなってしまった。作業中シンナーが目に入り
視力も落ちてしまった。1年2カ月間に死ぬほど苦労したヤンさんが手にしたのは2009年の厚生年金
脱退手当99円だけ。三菱重工業は「給料はこちらで取っておいて帰国時に渡す」と言っていたが、
終戦後も一銭ももらえなかった。ヤンさんは東京の三菱重工業を訪れ 50円玉1枚、10円玉4枚、
5円玉1枚、1円玉4枚の合計99円を突き返した。日本が渡さなかった朝鮮人の賃金は、日本政府の
公式記録でも20万人分、68年前の金額で2億円に上る。
光州地方裁判所は数日前、三菱重工業に対し、ヤンさんをはじめとする元勤労挺身隊の女性
4人に1億5000万ウォン(約1400万円)ずつ賠償するよう命じる判決を出した。ドイツは敗戦直後
から第二次世界大戦の犠牲者たちに誠意を尽くして賠償を行ってきたが、2000年に8兆ウォン
(約7374億円)を再び支援して賠償のための財団を作っている。この財団にはベンツやシーメ
ンスといった大手企業も進んで参加している。過去の過ちに対する真の謝罪・賠償について
知らない振りをしている限り、日本という国も日本企業も一流として扱われることは難しいだろう。