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【日韓】グリコが91年もかけて韓国に進出…江崎社長「健康菓子のノウハウ伝授」[11/04] - 暇つぶし2ch1:ニライカナイφ ★
13/11/04 13:28:12.31
◆グリコが韓国進出…「韓国に健康菓子のノウハウ伝授」

大阪最大の繁華街である道頓堀には78年の歴史を持つ大型広告看板がある。
両手を空に伸ばして走ってくるマラソンランナーの姿が描かれた高さ25メートルの広告看板だ。
大阪で創業した菓子メーカーの江崎グリコが設置したこの広告看板は1935年から
同じ場所にあり、「大阪の自尊心、グリコおじさん」というニックネームまで得た。

創業者3世でグリコをグローバル企業に育てた最高経営責任者(CEO)は江崎勝久社長だ。
江崎社長は先月22日に大阪本社で本紙のインタビューに応じ、韓国市場攻略計画を詳細に
説明した。
江崎社長は「世界30カ国余りに進出したグリコが隣国の韓国に進出するには91年もかかった」
と話し始めた。
グリコはヘテと6対4の出資比率で「グリコヘテ」を設立し、最近韓国でスティック菓子「ポッキー」
を発売した。
ポッキーは67年にグリコが世界で初めて開発したスティック菓子で、
世界で年間5億ケースずつ売れる定番商品だ。
年間を通じてスティック型チョコ菓子製品が最も多く売れる日の11月11日を控え
元祖のメーカーが韓国を攻略するわけだ。

江崎社長は韓国市場進出に時間がかかった理由として、韓国の菓子市場の独特さを挙げた。
江崎社長は、「日本ではメーカーが卸売商に商品を渡せば業務が終わるのに比べ、
韓国ではメーカーが直接小売店まで渡しに行く流通方式を持っている。
世界的に多くない構造だ」と話した。
外資系菓子メーカーに流通網がないという点が参入障壁になったという意味だ。

ヘテと手を組んだ理由に対しては「競争でなく長所を合わせることで
『2×2=5』になる事業をするのがグリコのDNA」と説明した。
大阪にあるグリコ博物館に入ると壁面に掲げられた創業者語録が目を引く。
「当たり前のことをしては競争で勝つことはできない。
2×2は4でなく5にも6にもしなければならない」という言葉だ。
スティック製品のヒット作がないヘテにグリコは製造技術とノウハウを伝授し、代わりに
ヘテは大型マートや小売り店にまで供給する流通網を提供しシナジー効果を出すという説明だ。

江崎社長は「韓国の消費者と日本の消費者の好みが似ており、
日本で大きく成功したグリコ製品は韓国でも成功するだろう」と予想した。
グリコは菓子だけでなくアイスクリーム、ヨーグルト、牛乳、プリン、カレーなどで
ロングセラーが多い会社として知られる。
江崎社長は、「ポッキーの韓国発売は始まりにすぎない」とし、
「アイスクリームやカレーなどヒット商品を相次いで韓国市場に投入する計画だ」と話した。
江崎社長は特に「家族の数が減っており、大容量包装を中心とする韓国製品より、
高品質、小容量化の技術が優れたグリコ製品が競争力を持つだろう」と述べた。
菓子メーカーの成長見通しに対しても楽観した。
江崎社長は、「韓国と日本がともに少子化で苦しんでいるが、人口が減らない限り、成長性を
心配するほどではない。全年齢層を対象に世代別に好みを攻略しなければならない」と話した。
そうするためには「健康に良い菓子」を作らなければならないと強調した。

合わせて「『おいしさと健康』というグリコの創業哲学は歳月が過ぎるほど
さらに力を持つ」と付け加えた。
実際にグリコの創業製品である「グリコ」はカキに入っているグリコーゲン成分を抽出し
キャラメルにした。
2番目の製品の「ビスコ」も酵母を入れた栄養菓子で主婦の好評を得た。
江崎社長は「カロリーを低くしたアイスクリーム、虫歯を予防するガムのように
グリコが長期にわたり研究して作った健康食品のノウハウを韓国市場にも
ひとつずつ広げていきたい」と話した。

写真:URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

中央日報日本語版 2013年11月4日(月)13時12分
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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