13/11/02 17:12:20.33 ojk/8KcP
■安倍首相のチベットウイグル政策
チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世の国会議員向け特別講演会が13日午前、参院議員会館で行われた。
講演に出席した自民党の安倍晋三総裁はチベットで「人権が弾圧されている現状」を変えていくために全力を尽くす、と表明した。
ダライ・ラマが日本の国会施設で講演するのは初めてで、講演には衆参の国会議員計134人が参加したという。
安倍氏は冒頭あいさつで「ここに集った議員は一日も早く、チベットの人々が自由を勝ち取るために自らの命を絶つ、こういうことが起こらないように協力していきたいということでは完全に一致している」と指摘。
「これからもチベットに対して声援を送っていくこと、協力をしていくこと、なんとかチベットが今の現状、人権が弾圧されている現状、これを変えていくために全力を尽くしていくことを誓う」と明言した。
ダライ・ラマとの関係については「完全に自由と民主主義を目指す、この価値で私たちと一致している」とも指摘した。
このほか、会場で配布された特別講演会の「世話人一同」によるアピール文は、「現在、中国政府はチベットの人々に対して、苛烈な人権蹂躙(じゅうりん)を行っている」と明記。
その上で、「チベットおよびウイグルに対する不当な人権弾圧について、今後、その改善を中国政府に厳しく求める」と訴えている。
ダライ・ラマは講演で、中国共産党の役人はチベットの文化、信心を弾圧している、と述べた。