13/11/01 13:20:38.00
2013年5月に復元された韓国ソウルの崇礼門(南大門)の丹青(青・赤・黄・白・黒の5色を基本とする韓国伝統の色彩装飾)に、
多数の亀裂や剥げ落ちる現象がみられる問題で、最近の調査により問題がある箇所は当初確認されたよりも
4倍近く存在することが分かった。複数の韓国メディアが報じた。
韓国文化財庁は30日、建築や丹青の専門家や市民団体、メディア関係者などによる崇礼門の総合点検団を構成し、1次点検を実施。
点検結果を、報告書「崇礼門総合点検会議」にまとめた。
韓国メディアによると、報告書には丹青のひび割れは、楼台の1階に20カ所、2階に61カ所、合計81カ所見つかったと記されているという。
文化財庁は亀裂などの問題が浮上した10月初め、現状説明会を開いた際に「だいたい20カ所で剥がれなどの現象が確認された」と発表していたが、
実際は4倍も多いことが明らかとなった。
亀裂が起きていた位置も、文化財庁は太陽の光が当たる南側で主にみられたと説明していたが、
調査の結果、2階部分は南側に限らず全面に亀裂などがあることが分かった。
亀裂や剥落が起きた原因について、韓国では接着剤に自国産ではなく日本産の膠(にかわ)が使用されたためとみられている。
韓国では、丹青の技法が40年以上前に途切れており、日本産を使用せざるを得なかったとしている。
2013/11/01(金) 12:37
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
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