【神奈川新聞】日韓台共通教材制作の韓国人教授「日本は尖閣・竹島を侵略で奪ったと認識し議論を。日本の『固有領土』か疑問」[10/30]at NEWS4PLUS
【神奈川新聞】日韓台共通教材制作の韓国人教授「日本は尖閣・竹島を侵略で奪ったと認識し議論を。日本の『固有領土』か疑問」[10/30] - 暇つぶし2ch1:帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★
13/10/30 21:34:16.87
竹島や沖縄県・尖閣諸島の領有権をめぐり対立が続く東アジア。
解決の糸口を教育現場から探ろうと日本、韓国、台湾の研究者があるプロジェクトを進めている。
共同で考案した授業をそれぞれの大学で実施し、講義を受けた学生から出されたアイデアを基に、
各国の子どもたちが使う共通の教材を作ろうという試みだ。領土は誰のため、何のために守られるべきなのか-。
その授業は、国家の論理を離れ、生活者の視点から考える大切さを説く。

教室のスクリーンに映し出された日本近海の地図と写真。傍らには次のような説明が添えられている。

「日本海上の竹島は日本固有の領土」「日本固有の領土である尖閣諸島については、中国がその領有を主張しています」
日本の中学生が使っている、ある教科書の一ページだ。

韓国史が専門の韓国・春川教育大学校の金正仁(キムジョンイン)教授が学生たちを前に語り掛けた。
「これまで一度も他国の領土ではなかったことを意味する『固有』という表現が繰り返し使われていますね」
21日、関東学院大学(横浜市金沢区)で行われた共同授業は、そんな問題提起で幕を開けた。

このプロジェクトは今年2月から、琉球大学の山口剛史准教授、
建国大学校(韓国)の朴三憲(パクサムホン)副教授、南台科技大(台湾)の楊素霞(ヤンスーシャ)副教授らが中心となって進めてきた。

授業は各国の教科書を比較するところから始まる。
例えば韓国の場合は「わが国の最東端に位置する独島(竹島)」と書かれている。
台湾の教科書では尖閣の領有権については触れずに「台湾の経済水域は近隣諸国と重なる」と明記し、
政府間で漁業協定を結んだ範囲内で活動できると説明している。

金教授は、韓国や中国、台湾も竹島や尖閣を「固有の領土」と主張しているが、教科書の中で強調しているのは日本だけと指摘する。
そもそも、「これまでずっと自分の領土だった」という「固有論」は事実に即しているといえるのだろうか。金教授は日本の近代史をひもといていく。

帝国主義政策の下日本は樺太、朝鮮半島、台湾などを次々と侵略し、植民地にしていった。尖閣と竹島は日清戦争(1894~95年)、
日露戦争(1904~05年)のさなかに編入。終戦とともに日本は連合国軍の占領下に置かれたが、独立を果たして小笠原や沖縄が返還されていった。

「領土や国民の範囲は、戦争を伴って変化してきた」と金教授。特に東アジアにおいては領土の変動が激しく、
「『固有領土』という言葉自体、正確な表現として認められるかどうか疑問です」。国家が声高に叫ぶ論理の独善と矛盾をそこに浮かび上がらせた。

同じ固有論でも日韓ではニュアンスが異なる。2006年、韓国の盧(ノ)武(ム)鉉(ヒョン)大統領(当時)は
「独島は歴史的意味を持ったわれわれの土地」とした談話を発表しているが、
「韓国の言う『固有』には『日本から取り戻した領土』という意味が込められている。
一方で日本は歴史との関係を抜きにして、現在の国家同士の領土問題と捉えている」。
歴史観に根差した両国の認識のずれが問題をより複雑にし、解決を困難にしているというわけだ。

(続く)

URLリンク(news.kanaloco.jp)


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