13/10/30 18:55:17.46
28日に天安門広場で起こった車両炎上事件に関して、中国版ツイッター・新浪微博に、
日本での報道への感想が書き込まれた。
日本メディアのほとんどは、今回の事件の背景を、中国で広がる貧富の格差、
少数民族への抑圧などの問題とからめて伝えている。
テレビ朝日の報道ステーションを見たという竹羊羊(アカウント名)さんは
「中国メディアの嘘ばかりの報道も嫌いだけど」と前置きして、
「まるで中国という国家が悪の限りを尽くしていて、そこでは人が安心して暮らせないように見えた」と感想をコメント。
報道された番組の数場面を写真で紹介し、「一方、1秒たりとも、テロリストが罪のない人を犠牲にしたことは非難しない。
今の日本メディアは、本当に中国に恨み骨髄なの? 心が痛い」とつぶやいた。
これに対し、他のユーザーから「番組は暴動の原因分析がテーマだから(仕方のない部分はある)」、
「行き過ぎは是正されるよ」など、冷静な励ましのコメントがつき、
竹羊羊さんは「テレビ朝日は好きだし、普段は番組を楽しんでいるよ。でも今回は少しやり過ぎだと思った。
視聴率を取りたかったのかも」と、普段から見ているというだけに、複雑な思いを返した。
新浪微博では、他にも何人かのユーザーが、この事件の日本での報道され方を話題にしており、
事件の背景として中国の抱える問題ばかりがクローズアップされ、
無関係の一般市民を巻き込んだ“テロ活動”であることが軽んじられているとする、書き込みが寄せられている。(編集担当:橘夢人)
URLリンク(news.searchina.ne.jp)