13/10/28 21:32:09.97
中国紙・北京晩報は、「日本の新戦車は手りゅう弾1個にも耐えられない?」と題した記事で、
公開されたばかりの陸上自衛隊向け新型戦闘車両「機動戦闘車」について、
浮航能力や空挺降下能力を備えていないことから、その戦闘能力に疑問を呈している。
防衛省技術研究本部陸上装備研究所で9日、陸上自衛隊向けの新型戦闘車両「機動戦闘車」の試作車が初公開された。
釣魚島(日本名:尖閣諸島)を含む離島の防衛に使用されると報じられている。2016年度に配備される予定。
最高時速100キロ、105ミリライフル砲を搭載。センサーなど一部部品を除き、
ほとんどが日本の国産品でまかなわれていると日本の各メディアはその「素晴らしさ」を大々的にうたっている。
だが、この新型戦闘車両「機動戦闘車」には浮航能力がない。防衛省の説明によると、
この機動戦闘車は「ゲリラや特殊部隊による攻撃、島しょ部に対する侵略事態などの多様な事態への対処」のために開発された。
「空輸性、路上機動性等に優れた機動力をもって迅速に展開する」という。
ところが、釣魚島(尖閣諸島)における攻防戦で、日本はこの機動戦闘車を空挺降下することができない。
浮航能力もないため、日本はこの機動戦闘車をLCACといった大型揚陸艇で運ばなければならない。
この方法では速さは問題ないが、1度に運べる数は限られてくる。しかも、目標が集中しているため、攻撃対象になりやすい。
今の主流は、ロシアの装輪式水陸両用装甲兵員輸送車「BTR-90」や米国の装甲車「ストライカー」、
スイスの「ピラーニャ」といったところで、いずれも浮航能力を有し、水上を時速9~10キロで前進することができる。
日本の機動戦闘車にはこの浮航能力がないため、機動能力はかなり限られてしまうだろう。
性能面から考えると、日本の機動戦闘車は実際は「タイヤ式戦車」だといえる。
日本メディアは浮航能力もないこの機動戦闘車を「離島防衛」や「釣魚島(尖閣諸島)の防衛」などと関連して考えているが、
無理なこじつけとか言いようがない。 (編集翻訳 小豆沢紀子)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
【日中軍事】日本が最新型「機動戦闘車」を公開、中国ネットユーザー「これって中国の09式のパクリ?」「アジア侵略の準備か!」★3[10/11]
スレリンク(news4plus板)