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2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開催地である韓国江原道の崔文洵(チェムンスン)知事が
21日、大阪市内でインタビューに応じ、平昌五輪と20年の東京五輪に向けて両国が連携し、世界中
の観光客を呼び込む仕掛けづくりの必要性などを強調した。
(写真)
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▲ 韓国江原道の魅力を語る崔文洵知事=21日午後、大阪市中央区
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-府内を訪れる外国人の第2位が韓国人観光客。崔知事も大阪が日本で一番好きな都市だとか。
大阪の印象をお聞きしたい。
「大阪城のような伝統がよく保存されている場所であり、USJのような先端文化も発達している。
韓国の観光客にとっては素晴らしい場所だと思う」
-自然や食が豊かな江原道は韓国国内の観光客に人気。外国人を呼び込む方策は。
「韓国と言えば、ソウルや済州島が有名だが、江原道も平昌五輪を機に、海外マーケティングに
力を入れる。東京はメガシティーだが、江原道は自然が豊かなところ。開催時期も東京は夏、平昌
は冬だ。異なる魅力が出せる。うまく連携した旅行商品が開発されればヨーロッパや米国、東南
アジアから、多くの観光客が訪れる」
-日韓両国では政治的な問題もある。どう乗り越えていくか。
「五輪は世界中の人が集まる非政治的な祝祭。平昌五輪は(朝鮮半島)南北の平和、東京五輪も
北東アジアの平和に寄与し、観光、経済、文化にも決定的な役割を果たす。私たちもそのために
努力を惜しまない」
-今後も来日し、積極的にPRしたいというお考えか。
「もちろん。平和の雰囲気を互いにつくっていかないといけない。平昌五輪も北朝鮮のミサイルの
問題があればうまくいかない。北との平和的なムードが大切だ。日本には、今後も来る」
-今回は関西の旅行代理店やマスコミ関係者にも江原道をPRされた。手応えは。
「平昌五輪のレセプションを開催し、観光関係者に大きな関心を持っていただいた。江原道が、
他の地域よりもっと模範的に前に出てアピールしなければならないと感じた」
崔文洵氏 ソウル大学大学院修士課程修了。全国言論労働組合の初代委員長、文化放送
(MBC)代表理事社長、韓国放送協会会長などを歴任し、国政転出。民主党議員として平昌
冬季五輪誘致支援特別委員会委員などを務め、2011年4月の江原道知事選で初当選した。
57歳。
ソース:大阪日日新聞
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