13/10/20 16:37:43.80
中国版ツイッター・微博で最新情報を伝える頭条新聞（アカウント名）が、第185臨時国会での安倍首相による所信表明演説について伝えたところ、
中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
安倍首相は所信表明演説で「石垣島で漁船を守る海上保安官。宮古島で南西の空をにらみ、ジブチで灼熱(しゃくねつ)のもと海賊対処行動に当たる自衛官。
極限の環境でも高い士気を保つ姿を目の当たりにしました。彼らは私の誇りです。御家族にも感謝の気持ちで一杯です」と述べた。
実際の所信表明演説では「尖閣諸島（中国名：釣魚島）」という表現は用いていないものの、中国メディアは「尖閣諸島を守る海上保安官は私の誇り」と安倍首相が述べたと報じた。
中国メディアは「中国の巡視船が尖閣諸島沖を警備している」と報じているためか、
微博ユーザーからは、「何を根拠に言っているんだろう。わが国が警備している海域なのに」、「小日本の面の皮は本当に厚いな」などの反発するコメント寄せられた。
安倍首相の発言を許し難く思ったユーザーも多いようで「日本を滅ぼして中国琉球省を設立しよう」と、威嚇や脅しのようなコメントもあった。
また、日本製品や日本車に対する不買運動や日本への観光のボイコットを呼びかけるユーザーもいたが、
「中国人は日本を罵（ののし）りながら、一方では日本製品を買い続ける」というコメントのとおり、すでに日本製品の不買を実行する中国人は少なくなっているようだ。
事実、中国での日本車販売はすでに回復傾向にあるほか、大気汚染が深刻化しつつあるなか、日本メーカーの空気清浄機が大いに売れているという。（編集担当：畠山栄）
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