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1のつづき
オリンピックやW杯をはじめとした国際大会において、相手を挑発する、ラフプレーをする、試合に負けると苦情を
申し立てる、といったことが多く見られ、韓国で開催される国際試合では、会場・宿舎・練習設備等、外国選手に対する
扱いのひどさから「二度と韓国で試合をしたくない」と選手からは異口同音に聞かれた。
今月6日に開催されたF1の韓国GPでも、コースや設備、スタッフの対応、宿泊施設の悪さから、各国のドライバーや
レーシングチームから非難が相次いだ。韓国の次の会場が日本(鈴鹿)だったことから、「早く日本に行きたい」と、
レース終了からわずか6時間後には成田に到着していたドライバーもいたほどだ。また、韓国GPで優勝したセバスチャン・
ベッテルは「鈴鹿最高! 日本はドライバー全員が厚くもてなされ、ファンはF1に対してすばらしい情熱を注いでくれる。
日本に行くのが楽しみだ」とコメントし、暗に韓国を皮肉った。
このような韓国のスポーツマンシップに反する行為の数々に、温厚で知られる台湾人も業を煮やし、若い世代を中心に
反韓を打ち出す人たちが多く見られ、先に挙げたような韓国を挑発するような行動に移しているのだ。
台湾市内では、「韓国人お断り」と店頭に掲げる店も増えているという。また、「拒載韓国人」とドアに掲示して
韓国人の乗車を拒否するタクシーもある。
●世代や属性によって感情に違いも
こうした台湾の傾向について、アジア政治を専門とし、台湾情勢にも詳しい東京大学大学院総合文化研究科・国際社会
科学専攻の川島真准教授にお話を聞いたところ、
「韓国に関する感情は、世代によって異なるでしょう。若い人には、『哈韓族』と呼ばれる韓国のソフトカルチャーを
愛する人たちも多々いて、K-POPや韓国ドラマの人気も高いです。ただ、ある一定の世代より上になると、韓国のスポーツ
チームが試合中に汚いことをするとかマイナスイメージがあるのも確かです」
と、台湾の中でも、属性によって韓国に対するイメージに違いがあるのではないかという認識をされている。
また、「1992年まで国交があったが、韓国が北京政府と国交を結んで台湾と断交したとき、その方法が礼を失していた
として関係が悪化。しかし、国交があった時代にもバスケットボールの親善試合などで、必ず韓国チームが隠れて違反を
するといったイメージが台湾にはありました。しかし、現在の台湾の対韓国感情は、特に若い人を中心にして、相当改善
されているという印象です」と、歴史的背景を交えて両者の関係性について説明してくれた。
台湾民進党系のシンクタンクが定期的に実施している輿論調査では、最も好感を抱いている国として、日本を挙げた人は
40%を超えている一方、韓国を挙げる人は5%前後と少数派。世代別に見ると、20代より下の特に若い世代では微増傾向で、
川島氏のコメントが裏付けられる。
つづく