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「部落解放研究第34回兵庫県集会」が19日、
兵庫県豊岡市城崎町湯島の城崎大会議館などで始まった。
「日本国憲法について考える」と題した記念講演には約400人が集まり、
大阪市立大大学院の朴一教授が改憲論議などについて話した。
部落解放同盟兵庫県連合会などでつくる実行委員会が主催。
今年は憲法と人権の尊重がテーマで、初日は記念講演以外に、
ヘイトスピーチ(憎悪表現)や個人情報の不正取得を防ぐ本人通知制度などを考える分科会もあった。
朴教授は集団的自衛権の行使について、世論調査を引用して「国民は積極的ではない」と指摘。
「法律をいったん変えるとどんどん解釈が広がる。その歯止めが憲法。
慎重に考えて、次の世代に戦争をさせないようにしてほしい」と語った。
最終日の20日は、1963年に埼玉県狭山市で女子高生が誘拐、
殺害された「狭山事件」をテーマにしたシンポジウムがある。
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