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韓国の朴槿恵大統領は17日、同国を公式訪問しているフィリピンのアキノ大統領と会談した。
朴大統領が就任以降、外国の首脳を公式訪問に招くのは初めて。東方日報が18日伝えた。
会談で朴大統領は15日にフィリピンで起きた地震の犠牲者に哀悼を捧げ、長年にわたる両国の友好関係を振り返った。
会談後、両首脳は国防分野での協力とスポーツ交流に関する覚書、また韓国の対外経済協力基金による借款供与の契約書に署名した。
このほかに朴大統領は、フィリピンが韓国製戦闘機「FA50」を調達することに感謝の言葉を述べた。
フィリピン政府は今年1月、韓国から「FA50」12機を調達すると発表。「空軍の力を強化し、
海で接する隣国との緊張した関係に対処する」とした。同戦闘機は訓練や災害救助などに使用するという。
フィリピンは中国と南シナ海の主権問題を抱えているが、この戦闘機調達は「いかなる国を想定してのものでもない」と説明している。
フィリピンは過去、軍備の多くを米国に頼ってきたが、ここ数年は他の国からも調達している。
韓国の李明博前大統領が2011年11月にフィリピンを訪問した際、
アキノ大統領は「韓国からより多くの装備を購入する」と述べた。(編集翻訳 恩田有紀)
XINHUA.JP 10月18日(金)18時51分配信
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